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【つながる旅行記#322】龍馬推しで溢れる桂浜で龍馬像を見る【最愛】

前回は高知の意外な日本一を知りつつ、バスに乗って桂浜に到着した。

なかなかノスタルジックな雰囲気の店が並んでいる桂浜。

これもまた旅の醍醐味かもしれない。

龍馬の店
龍馬の浜茶屋

いやなんかもう龍馬推しどころの話じゃない。

やはり桂浜=龍馬なのだということが伝わってくる。

……おや? お店のあのマークは……!

あのマーク
高知駅前の銅像(銅像じゃない)のマーク

龍馬家の家紋、『組合角に桔梗』だ!

……予習が生きたな!!


まあそんなわけで、さっそく龍馬像を見に行くとしよう。

旅行を始めてからというもの、各地の浜にはそこそこ訪れていると思うが、毎回ワクワクしている自分がいる。

これもある意味で海無し県に生まれたメリットなのかもしれないな。

海を見るだけでなんだか幸せになれる特性だ。

桂浜

おお……! 浜に歩道がある……!?

今まで見てきた浜では見られなかった形態だ。

これなら靴の中が砂まみれになるリスクを減らして観光できそうである。

そしてなにやら遠くの高台には社(やしろ)のようなものが見える。

あそこも行かねば……!

マツガード

あっ、龍馬像だ。

唐突に現れた龍馬像は見事に背中を向けていた。

まああれだ、龍馬はお客にサービスをするためにここに立っているわけではない。その視線は太平洋の彼方に向いているのである。

そう、多分アメリカとかを見ている……!!

なお、この桂浜の龍馬像こそが高知駅前にあった銅像(発泡スチロール製)の原型になったそうな。

そしてこうしてみると、桂浜の龍馬像はなかなか設置位置が高い気がする。

東京の大村益次郎像よりはマシだが、細かなところの観察は双眼鏡やズームカメラが必要かもだ。

粗めな家紋

いいねぇ……!!


なお、時期によっては龍馬像の横に特設の展望台が設置されて、龍馬と同じ目線で太平洋が眺められるらしい。

この旅行時は8月なので展望台は設置されてなかったようだが、4〜6月に訪れる人は登ってみよう!

坂本龍馬先生

なお桂浜に龍馬像が置かれた理由に関しては、「龍馬が土佐の中で最も愛した場所だから」という記述がネット上のあちこちで見られる。

とはいえ「桂浜が一番好きだわ」と龍馬が述べている一次資料は自分の検索力では見つからなかったので、真相が気になるところだ。

最も愛した場所なのだから、なにかしらエピソードくらいありそうである。


しかし自分の出身地で一番好きな場所となると……全然思いつかないな。

こういうときにさらっと答えられる人って、本当に郷土愛があるんだなと思う。

さて、それでは銅像も堪能したし、桂浜に降りていくとしよう。

あの遠くに見えた社も気になるし、ワクワクが止まらない……!!


次回へ続く!


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aosagi
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