【VRC】人生初のドバイで札幌駅になりつつ桜を咲かせた記録【Vket2024Summer】
前回は久々の横浜巡りがバキ童に染まる結果となった。
それでは、大阪、横浜と巡ってきたが最後にドバイへと向かおう。
お金持ちになったらドバイに行くという話は自分も聞いたことがある。
なんだか自分の人生には縁のなさそうな場所ではあるが、VRなら気兼ねなく行ける。
ならば行かねば。
そんなわけでパラリアルドバイに入った。
みごとに異国感のある場所だが、正面にはなにやら車が待っている。
高級車で街に繰り出すってわけね……!(さすがドバイ)
正面にいた車に近づくと、空へ飛んでいってしまった。
空飛ぶクルマ、実現していたのか……!
(あと乗せてくれるわけじゃないんだ……)
そして正面にはデカデカとブルジュ・ハリファがそびえ立っている。
あそこに数多の金持ちが集まっているのか……!
いやしかし、周囲の建物も気になるところだ。
バーチャルなのも相まって非常に未来的に感じる。
……ちょっと実際の様子をストリートビューで見てみようか。
どうやらVRワールドは実際に建っている建物をモチーフにしていたようだ。
しかし部屋数はハッキリ言って現実のほうが多い。
バーチャルを余裕で越えるとは流石はドバイ……!!
というか近くのロボが言うには、この世界は消失した地球のデータを復元したものらしい。
地球滅んじゃったのか……。
進んでいくと、ドバイの歴史的建築物の保護区であるパスタキヤ地区を再現したゾーンを発見。
そういえば最近ハマったアンタッチャブルの動画では、ドバイフレームというバカでかい額縁に登って、そこから見えるニュードバイとオールドドバイの解説をしていた。
パスタキヤ地区はもちろんオールドドバイに属するわけだが、現実ではそこそこ距離のある新旧の都市を、こうやってギュッと詰め込めるのもバーチャルの良いところだなと思う。
歩いていたら小規模な札幌ブースを発見。
ああ、札幌にもまた行きたいな……。
地球防衛軍プレイヤーにはお馴染みの札幌駅だが、
何やら不思議な表示があった。
「JRタワーに変身してみよう」……だと?
あの建物がJRタワーという名称だったことすら知らなかったわけだが、とりあえず試してみよう。
「あぁ……おれ、札幌駅になっちゃったよ……」
人生で二度と言わないであろうセリフを吐いたところで、先へと進もう。
なんだか突然のアートコーナーが始まった。
やはりドバイとなるとアートも大事ということか。
その中に、せきぐちあいみさんの作品もあった。
VRアートの先駆者であるせきぐちあいみさんだが、思えば彼女もまたバキ童と同じようにインタビューからのネットミーム化がされた人として有名だ。
そしてなんかもう普通に二人は面識がある。
(まさかドバイ回でもバキ童を出すことになるとは……)
バキ童はともかく、進んでいった先の国境なき医師団ブースにて、なにやら行動によってHIKKYが寄付をしてくれるというコンテンツを発見。
自分の懐を痛めずに社会貢献出来てしまうとか最高である。
早速試してみよう。
(想像以上に育った)
これで10円の寄付がHIKKY経由で国境なき医師団のもとへ向かうらしい。
こうした経験によるわずかな繋がりが、将来実を結ぶこともあるのだろう。
人をたくさん支援できるような人間になれるよう頑張らねば。
さて、ワールドの最終地点はやはりブルジュ・ハリファだ。
ワープで楽に最上階へ。
なんだか盛大にロボットたちに感謝されつつ、さっそくブルジュ・ハリファの頂上からの景色を楽しむとしよう。
高所恐怖症の人は発狂しそうだが、自分は高いところが好きな人間なのでわりと楽しい。
上から見下ろすと、最初に見たマンション的な建物(ホテル?)がくねくねしていたことがわかった。
そしてなにやら巨大なゲートに宇宙船が吸い込まれていくのを発見。
あれは多分ワープゲート……
いやあれよく見たらドバイフレームか!?
よく見たら泡みたいな模様のデザインが一致しているし、どうやらドバイフレームをモチーフにしていることは間違いなさそうだ。
やっぱり何事も予習しとくもんだな……!
そんなわけで、ドバイを満喫して自分のVket2024Summerは終わった。
相変わらずのソロプレイヤーだが、毎回なんだかんだVketには楽しませてもらっている。
来年はどんな場所が舞台になるかを期待しつつ、「次はせめて開催期間中に記事を書こうね?」と、未来の自分に言い聞かせたいと思う。
なお冬にもVketは開催されるので、今回を逃した方も冬は是非参加してみて欲しい。
実は別にVR機器無しでも参加できちゃったりするので、思い切って飛び込んでみよう。
空間ビデオを始め、今後更に可能性が広がりそうなVRコンテンツ。
VR界隈のさらなる発展を期待したい……!