スマホとPC間のデータ共有について考えた結果
日々noteで記事を書くにあたり、スマホで撮った画像やスクリーンショットを使うことは多い。
その際に問題になってくるのがPCとの共有方法だ。
(自分はスマホで記事をかけない人間なので)
とはいえスマホはDropboxやGoogleフォトなどのクラウドストレージアプリが充実しているので、PCとケーブルで接続なんてしなくても画像を送ることは現状でも可能となっている。
しかし自分はMacBookAirを買ってしまったことで、マイフォトストリームという存在を知ってしまった。
マイフォトストリームは、同じWifiに繋いでいるだけで、各Appleデバイスに最近の写真を自動共有してくれるという機能だ。
説明を聞いた感じだと、これを使えば最高に記事作成が捗りそうなのだ。
今の自分は、Androidスマホで写真を撮って、画像アプリでいくつか選んで、Dropboxに共有して、PC側のDropboxアプリに反映されるのを待って、記事に画像を貼る。
……みたいな感じで作業している。(だるい)
それがマイフォトストリームを使えば、
「iPhoneで写真を撮ったら、もうMacBookにその画像が入ってる」
……という、まるで奇跡のような事が起きるのである。
これは長期保存に向いたサービスではなく、30日間1000枚まで(越えると古いものから消える)という制限付きではあるのだが、元データはスマホに残っているのだから問題ない。
……あぁ、勘弁してほしい。
こりゃPCに続いてスマホまでApple製品に変更しなきゃならなくなるぞ……。
いや、もちろんDropboxで十分といえば十分ではあるのだ。
しかし無料会員の限られたストレージがどんどん圧迫されていくのは気分が悪いというのがちょっとだけあるのも事実。(埋まったときに面倒だし)
それにドリップコーヒーの手間を必死に削減してきた人間が、記事作成に必須なこの件を改善しないのはどうなのか……?
そんなことを悩みつつ、「まあいいか…」と放置していたある日、
こんなニュースが飛び込んできた。
あの『ニアバイシェア』がPCでも使える…!!?
「どのニアバイシェアだよ」と思っている人もいるだろう。
ぶっちゃけ自分もニアバイシェアなんて使ったことがない。
ニアバイシェアは、iPhoneの「AirDrop」のAndroid版のようなもの。
これを使えば近くの人に簡単に写真とかを共有できる。
しかしニアバイシェアは、Androidスマホ同士でしか使えないのだ。
AirDropはApple製品各種と連携していて最高に快適(という話)だというのに、まったくどういう……?
いや、AndroidスマホとPCはそもそもOSが違うんだった。
むしろ出来る方がおかしいのか。
でもそれがまさかのWindowsPC対応!
これはきっと素晴らしいぞ!!(ニアバイシェア使ったことないけど)
……と、ここまで書いて、
今の自分が記事作成で使ってるのはMacBookであり、WindowsPCじゃないという事に気づいた。
・・・
世の中なんでこんなにうまくいかないんだろう……。
自分の今の環境でベストなのは、やはりDropboxなのかもしれない。
正直な所、スマホからDropboxに共有しておけば、MacBookとWindowsPCの両方からアクセス可能になるし、便利ではあるのだ。
でもやっぱり気軽さがなあ……。
そんなモヤモヤを抱えて調べていたら、
なんとマイフォトストリームは……
『Windows用アプリ』があるらしい。
実は2022年になって、なんだかよくわからんがマイクロソフトとAppleがパートナーシップを組んであれこれやっているらしいのだ。
これもその一環ということなのだろう。
ユーザーとしては便利になるわけだから、これは良い方向性なのだろう。
MacとWindowsの両刀遣いのクリエイターも多そうだし。
……しかしこれで確定してしまった。
自分が一番楽をしたいなら、
iPhoneを買って、MacBookとWindowsPCの両方でマイフォトストリームを使うのが正解だと。
・・・
あぁ……iPhoneを買う人を「みんなと同じもの買って楽しいの?」とか斜に構えて見ていた自分は間違っていたのかもしれない。
こりゃみんな買うわけだよ。
型落ち品の値段も下がらないわけだよ。
これは次のスマホはiPhoneになる可能性が高い。
正直自分はもう込み入ったことはスマホではしないので、AndroidでもiPhoneでもどっちでもいいのだ。
iPhoneがUSB-C対応になったら、自分のような人がiPhoneに移り始めたりするのだろうか?
……次のiPhoneはお手頃価格だったら良いなあ。