【Vket2023】同じ福岡でも、スマホ版とPC版では違うらしい【VRChat】
あ~~~
出かけたいけど出かけたくない……!
地獄のような暑さが続く今年の夏。
もはやエアコンのない部屋の温度は35℃を越えている。
エアコンがなかったら冗談抜きで暮らせる気がしない。
しかし電気代は凄まじい高騰を見せており、こんな状況では旅行なんて選択もなかなか覚悟がいることだ。
でも旅行したい……!!
そう、こういうときはVRだね!!
ちょうどよく、7月30日までVket2023 SUMMERが開催中なのだ。
そしてなんと、今回は福岡のワールドがある!!
福岡は個人的に思い入れのある土地。
自分の職場の人に聞いた移住したい土地No.1であり、今は太宰府天満宮に仮殿もある。
だからこそ今年こそは福岡に旅行したいと思っていたのだ。
これは運命の巡り合わせ。
行こう、VRの世界へ……!!
(そして福岡に行けない鬱憤を少しでも晴らそう)
ところで、皆さんはスマホでVketに参加したことはあるだろうか?
自分はまだない。
正直なところ、VRゴーグルをかけるのは面倒だ。
体温でレンズも曇るし。
この機会にちょっとスマホ・ブラウザ版を試してみよう。
消費電力もPCでやるよりずっと少ないからね!
なお要求スペックはそこそこ高めだ。古いスマホではきつそう。
自分のスマホはメモリ8GB以上なのでなんとかなると信じたい。
そんなわけで、スマホでVket2023に参加してみた。
おお、これは見事に再現された博多駅だ。
駅前に数多のブースが並んでいる。
だがしかし、街中を歩けるわけではなく、博多駅前だけ……?
いや、確かに凄いとは思う。
スマホでこんなことが出来るなんて。
……だがPC版のVRChatを知っていると、いかんせん規模感が違いすぎる。
そして自分のスマホでは性能が足りないのか、フレームレートがそこそこ落ちるし、なにより普段スマホでゲームをやらないので、視点変更の操作が面倒で仕方がない。
うん、やっぱりPCでやろう。
そんなわけでQuest2とPCを繋ぎ、PC版のVRChatの世界へ向かう。
相変わらずの英語まみれで何が書いてあるのかわからないVRChatだが、一体いつになったら日本語対応するのだろうか。
(機会損失してない…?)
そんなこんなでVket2023のPC版エントランスに到着。
うん、やはりPC版は圧倒的に表現がリッチ!
もちろん昨今の最新ゲームと比較するとテクスチャ解像度が高いとは言えないものの、それはそれである。
では謎の電車に乗って福岡へ向かおう。
……なにやら福岡空港らしき場所についた。
ちなみに自分は福岡空港を使ったことがないので、これがちゃんと再現されているかは不明である。
それはともかく街へ繰り出そう!!
なんだかスマホ版とは別物の風景がそこにはあった。
そうそう、こうやって超低空を飛行機が飛んでいくのが福岡なのだ。
懐かしいな……。
「どんたく」の由来解説もしてくれた。
同じようなことが博多通りもん(うまい)の中に入っていたおまけの紙に書いてあった気がする。
自分の中での福岡ゲージが満たされていくのを感じるぞ。
だけど正直、スマホ・ブラウザ版だけをやって「こんなもんか…」とか思ってしまった人が結構いそうであれだな。
自分もてっきりスマホ(ブラウザ)版とPC版では同じコンテンツが提供されてるものだと勘違いしてたし。
やっぱりまだまだ気軽なVRChat体験は難しいということか。
おお……!
確かに福岡な雰囲気の道路!!
では自分の中の福岡のおぼろげな記憶を頼りに、さっそく探索していこう。
快適な移動のためなのか、YAMAHA製の高速移動マシーンがあった。
だが自分はVR名古屋のリニア(移動用マシン)でゲロ酔いしたので、こういうものは使わないことにしている。
もちろん自分の使っているVRChat内の移動方法はテレポート方式だ。
プレイステーションなどの3Dゲームでは全然酔わない自分でも、VRでの高速移動は10秒で酔いを感じる。
自分は一度酔うと2時間はダウンするので気をつけねば。
あれは……福岡タワー!!
福岡市博物館に行ったときに見たタワーだ。
自分が見たことのあるものが出てくるとテンション上がるなあ。
なんだかこうやって企業がVTuberを採用する例は年々増えている気がする。
ただでさえ厳しい世界ではあるので生き残りも大変なのだろうが、まさかオリジナル曲まであるとは。
これは……ジャスティンのポーズ!!
(何で作ったんだろう)
スーパーチャット(投げ銭)を体験できる場所もあった。
再生ボタンを押すと、スパチャを投げてもらえるのだ。
くしゃみが助かったらしく、5000円投げてもらえた。
まさに有名配信者の気分である。
永遠にくしゃみしたい。
あぁ、スパチャのあたたかさに震える。
こんなの、感覚がおかしくなっちまうよ……!!
ところ変わって、海沿いにはおしゃれなBEAMSの店舗があった。
現実では絶対に入らない場所だが、VRなら余裕で入れるのだ。
BEAMSはVketには毎回参加している気がするが、これはリアルとVRの世界で同じ服が着れるというコンセプトらしい。
地下には試着&ランウェイがある。
そして、このガラスに映った風景だが、まさかの実写映像なのだ。
こういう表現もあるんだなと関心してしまった。
(ちょっと解像度は抑えめだけど)
BEAMSを出ると、なんだか景気のいい船が海に浮いていたのに気づく。
どうやら焼津の船らしい。
ちょっと歩くと、なんだか既視感のある静岡県焼津市ブースもあった。
「福岡ワールドになんで静岡ブースがあるんだ?」と思う人もいるかもだが、実は札幌ワールドとかでもブースを出していたりする。
もしや静岡県はVRでのアピールを重視しているのだろうか?
来年は静岡ワールドが来る可能性も……!?
そんな感じで、次回の海釣り編へ続く……!
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