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【つながる旅行記#259】『伊豆シャボテン動物公園』の温室サボテンゾーンへ突入!!
前回はクジャクに横を通られたりと衝撃体験をさせてくれた伊豆シャボテン動物公園。
なんだか既に凄みを感じているが、引き続き巡っていこう。
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なにやら動物たちが広い空間で自由に過ごしているのんびり空間を発見。
なるほど、大室山から見えていたのはこの鳥たちか。
そしてこっち側から見上げる大室山も良いね……!
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そしてでっかい怪獣もいた。
大室山から見下ろしたときも怪獣っぽいなと思ったが、実はこの像は本当に怪獣のモチーフになったことがある。
しかもあの有名なウルトラマンで。
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この像はウルトラマン第20話の「高原竜ヒドラ登場」にて登場したのだ。
お話の中では、この像をデザインしたのはとある少年という設定になっているのだが、その少年はひき逃げによる交通事故で亡くなってしまう。
そしてあるとき、この像に似た姿の『車を襲いまくる怪獣』が出現する。
なんやかんやでその怪獣をどうにかしようと現れるウルトラマン。
しかしその怪獣の背には少年の霊が薄っすらと見えた。
ウルトラマンはそれを見て攻撃をやめ、飛んでいく怪獣を見送った。
こののち、少年をひいたひき逃げ犯は自首して警察に捕まったという。
「あの怪獣は自動車事故で被害にあった少年たちの化身なのかもしれないね……」
隊員たちがそんなことを語る、しんみりとした回だったとかなんとか。
(ウルトラマンってこういう話もあるんだ…)
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で、そんな高原竜の腹の中が温室への入口である。
入っていこう。腹の中へ。
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というわけで温室ゾーンを見ていこう。
ここにはシャボテン公園の名を証明するように、大量のサボテンが飼育されているそうだ。
まあでも、サボテンなんて緑色ばっかで華やかさに欠ける気がするけど😗
(フラグ)
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あら〜!!
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サボテンとは思えない綺麗な赤い花を咲かせる『緋繍玉』がお出迎え。
華やか!!
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どうやら自分が訪れた5月というこの時期は、多くのサボテンの花が咲くちょうどいい時期だったようだ。
そういえば前回クジャクが横を通った道では、「サボテンの花まつり」という掲示が大量にあったっけ。
これは良い時に来たなあ……!
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そしてこちらは想像以上のスケールで自分を見下ろしている『老楽』。
な、なんだこのデカさと長さは……!?
(おじいさんっぽく白いヒゲみたいなものに覆われている)
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そしてこのなんだか大変なことになっているのは、『大型宝剣』。
厨二過ぎるネーミングセンスだが大丈夫か!?
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いやしかし自分の考えていたサボテンとは全然違う荒々しさがある個体もいるんだな。
自分は凡庸なイメージでサボテンを評価してしまっていたようだ。
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いやもうなんだかバリエーションがすごい。
自分の知っているサボテンなんてほんの一部だったようだ。
そして舞台は次のエリアへ。
ちょっと通路を通る。
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そんな通路にいたのが『シロムネオオハシ』。
(ちゃんとサボテンの合間にも動物要素を入れてくれるようだ)
こういうくちばしデカい系ではオニオオハシが有名だが、シロムネオオハシはその名前の通り、白い胸が特徴となっている。
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そして次のエリアでは、また先ほどとは違った様相の植物たちがお出迎え。
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入口あたりに「サボテンとアロエの違い」に関する掲示があったが、このエリアはサボテンではないものを紹介しているようだ。
先ほどとはまた違った魅力がある。
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そしてここでも謎ネーミングが登場する。誰がつけたんだ『火星人』。
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そして火星人レベルでモシャモシャしているこちらが『アオサンゴ』。
ちなみに毒持ちなので危なかったりする。
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アオサンゴは1年に50cmほど成長し、樹液に1%ほどの石油に近い炭化水素が含まれることから、燃料としての活用研究がされたされたこともある。
正直日本の大半の場所では温度的に生育が厳しいらしいのだが、何かがどうにかなればこういう植物が活躍する事になったりもするのだろうか。
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……いやはや、このエリアを見るだけで凄まじいボリュームだ。
しかもまだまだ先があるのだ。
そしてこの「伊豆シャボテン”動物”公園」だが、1959年の開業当時は「伊豆シャボテン公園」という名称だったのだ。
(動物要素は後から追加されていったものらしい)
あとなんでシャボテンなのかというと、昔の日本では「シャボテン」という言い方は全然普通だったからである。
動物園公式のQ&A曰く、鮭をシャケとサケというのと同じくらいの違いらしい。
なお、サボテンは日本語なので海外では通じないらしく、海外ではサボテンは『カクタス(cactus)』という。
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興味がさほどなかったサボテンも、こうやって展示に触れると一気に面白い存在へと変わったのを感じる。
やはり知ることで世界の見え方は変化するようだ。
ではさらなる知識を求めて、次回へ続く……!!
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