NearDropという革命。【Android→Macへのファイル転送】
MacBookAirを購入してからというもの、もはやWindowsPCの使用率が5%くらいになった。
やってることがnoteやYoutube閲覧とかそういうレベルだし、デスクトップとノートでは手軽さが段違いだから、そりゃそうでしょという話ではあるけれど、M1 MacBookAirは本当に素晴らしい。
この無音とバッテリー性能は最高すぎる……!
……だが、ちょっと前に記事にしたように、MacOSはAndroidとの連携が本気で終わってるという問題があったりする。
iPhoneとの連携は神。
それは誰もが認めることだろう。
しかしAndroidとの連携はゴミである。
ちょっと言葉が強いか……?
いやでも本当に酷いしな……。
だって信じられるだろうか?
AndroidスマホとMacBookをUSBケーブルで繋いでも、
「中身を見れない」どころか、「認識すらしない」のである。
なんだか調べるとAndroid File Transferとかいうアプリを入れて云々かんぬんすれば出来るようになるという話もあるが……
自分の環境ではなぜか出来なかった。(なんで???)
なので大人しくDropboxでファイルをやり取りする日々だったわけだが……
そんなある日、
monograph/ 堀口英剛チャンネルにて、
”革命”を知った。
ちなみにこのチャンネルは、
「イケメンがガジェット紹介をするオシャレなチャンネル」である。
そんな言い方をすると致命的に自分と合わなそうだが、正直めっちゃ見ている。特にMac関係の製品選びでは非常に参考になった。
毎回動画を開く度に、「あ、自分もカフェ行かなきゃ…!(行かない)」となるこのチャンネルだが、
今回紹介されていたのが……
「NearDrop」である。
まるで「Near by Share」と「Air Drop」が合体したような名前だが、
なんとこれを使えば……!!
「Near by Share」で、AndroidからMacBookにファイルを送信できるのだ!!
・・・
この革命感、伝わっているだろうか……?
……まあ実際に使ってみよう。
あれこれ設定を終えて、NearDropを起動。
スマホ側で計60MBほどの画像35枚を選び、
ニアバイシェアで送信するよう選択すると……
ほんの数秒で自分のMacBookAirを送信相手として認識した。
その後、パソコンのアイコンをタップすると、即座にMacBookAirの画面右上に通知が来るので、「Accept」を選択。
すると、MacBookの「ダウンロード」の領域に、最初に選んだ画像が一瞬で入る。
おいおいこれは……!
……Dropboxくんは一旦お休みですね。
一応だが、これはAppStoreに置いてあるアプリというわけではなく、あくまで個人開発者が作ったものなので、自己責任で使ってほしい。
ちなみに以下のサイトからzipファイルをダウンロードして、MacBook側のセキュリティや通知設定を変更してアプリケーションを実行すればそれだけで使える。
(4/16現在の最新版は1.1.1)
そんなわけで、NearDropの紹介だった。
これはすごい。
もう毎日使うことが確定したレベルだ。
まあDropboxのストレージ容量を気にしなくて済むようなお金持ちなら、ぶっちゃけNearDropより手間が少ないような気もするが……
か、革命だから!!
追加で問題点を言っておくと、NearDropはまだ開発途中なので、「同じWifi環境下」で、「Android端末からMacへの一方通行」という制限がある。
とはいえ自分としては、家の中でスマホの写真をMacBookに送ることにしか使わないと思うので特に問題はない。
なんだかニアバイシェアが急に輝き出した気がする。
なにせこれでWindowsでもMacでも使用可能になったわけだし。
そんなわけで、MacユーザーでAndroidスマホを使っている人は、興味が湧いたら自己責任でお試しを。
……本音を言えば、公式でちゃんと対応してほしいなと思うけど。
【10月1日追記】
Mac→Androidへ転送できるようになったらしい。