【つながる旅行記#154】色々ありつつ舞鶴から天橋立へGO!
前回は福岡県のあちこちを巡った旅が終わった。
シン・ゴジラに太宰府に博物館にと、最高に楽しかったし学びがあったと思う。
とはいえ、あちこち巡ったといってもたった一日だけの話だ。
全然物足りない。
また行きたい。
そしてこれは博多通りもんである。
福岡では有名なお土産だが、別にこれは会社の人に配る用ではない。
しっとりでうっま……!!
これは全部自分用である。
美味すぎる。
次もまた買おう。
そんなわけで自分は今、京都に来ていた。
いや、正確に言うと京都府の東舞鶴市に。
東舞鶴は所属は京都府だが、京都市からは超離れている。
でも普通に京都弁は聞くので、なんかもうすごく新鮮だ。
考えてみれば、違う方言を聞く旅行を全然してこなかったんだな……
いや、青森の観光案内の女性はめっちゃ津軽訛りだったか。
そして自分はここに来るまで、京都に海があることを知らなかった。
舞鶴港といえば、軍事系の人には有名だと言うのに。
実際、ここらへんの散髪屋は自衛隊割り引きがあったりするようだ。
まあ自分が世の中を知らないのは今に始まったことではない。
ひきこもりニートは、世間との経験の差がエグいことになるものである。
今後挽回していこう。
そしてここに来たのは別の目的がある。
なんだかふいに「天橋立」に行きたくなったのだ。
そう、日本神話にも登場し、日本三景の一つである、あの天橋立に。
行きたいときに行っておこう。将来行けるかなんてわからないから。
一泊して元気は満タン。
では出発!!
そして西舞鶴駅へ到着。
東舞鶴から天橋立は直接行けないのである。
駅に入る。
なかなか新しくて気持ちのいい構内。
海に面しているだけあってやはり海産物は強いのか、かまぼこ推しのようだ。
駅にああやって展示されているものを見るのは割と好きだ。
その街の文化をちょっとでも知れるというのは旅行にプラスになる。
さて、では天橋立へ……
無いが?
いやなんで……?
Google検索の反乱?
(小樽では余計な坂を登らせたからなこいつ……)
実際は乗る鉄道が違っただけである。
天橋立に行くには京都丹後鉄道を使うのだ。
いわば都営地下鉄と東京メトロみたいなもの。
……いや別にこのたとえは都会イキりではなく、自分は上京するまでろくに電車やバスに乗らないまま10代を過ごしてきたので、たとえが東京仕様なだけである。
そして実は未だにこういう仕組みがよくわかっていない。
都会では間違えても次の電車がすぐ来るが、いつか大きな失敗をしそうな気がしてならない。
そんなわけで無事に天橋立の存在を確認する。
切符を買おう。
(攻殻機動隊……!?)
まあ自分が乗るのはこっちのベージュの方なのだが。
京都感が漂う落ち着いたデザインとカラーだ。良い。
さらば西舞鶴。
そして天橋立が一体どんな場所なのか。
初めての日本三景、楽しみだな……!
そんな感じで次回へ続く…