中日打線の低迷の理由と復活への鍵
どうもつけものです。今回はなぜ打線が低迷しているのか?について深く深く掘り下げていきたいと思います!
皆さんよく言われるのが「四球が取れない」「得点圏で打たない」だと思います。確かに表面的にはそれで間違いないと思います。
確かに中日ドラゴンズ、四球もなければ得点圏でも全然打ててません……(5月22日時点)
四球数
1位ヤクルト207個
2位阪神172個
3位巨人159個
4位広島154
5位DeNA129個
6位中日108個
圧倒的に少ないですね…
得点圏打率
1位巨人.264
2位横浜.247
3位広島.244
4位ヤクルト.243
5位阪神.236
6位中日.228
またまた最下位ですね…
じゃあ何故四球が取れなかったり得点圏で打てないのか……?について書いていきたいと思います。筆者が思うには
「打線が怖くないから」です
何故怖くないのかと言うと
「長打(ホームラン)が少ないうえにフリースインガーが多いから」です
本塁打数
1位巨人・DeNA 53本
3位ヤクルト 52本
4位 広島 41本
5位阪神 32本
6位中日 28本
いくら本拠地がナゴヤドームといっても少なすぎる感じがしますね
フリースインガーとは言い方を悪くすると「自分勝手」な打者のことです。
ただでさえホームランによる長打がなく繋いでいかないといけない中日打線でフリースインガーばかりなのは致命的です。進塁打などの最低限も少なくなりますよね。
長打がないことによる弊害もとても大きいです。相手投手は「単打しかないから最低打たれてもいいや!ストライク積極的に投げ込もう」という心境で投げてきます。そうすると必然的に四球は少なくなりますね。
長打(ホームラン)による大量失点の可能性が低いことによってピンチでも割と余裕な心持ちで相手投手は投げて来るのでこちらとしては打ちづらくなり得点圏打率も下がってしまいます。
なので1番早い近道は長打を増やしていくことになるのではないかと思いました。
では強竜打線復活への鍵となることを紹介します!
モヤの活躍と阿部寿樹・平田の復活です
この言葉を見ると当たり前だろ!と感じるかもしれませんがほんとに大事な理由があります。
阿部寿樹、平田は進塁打を打ったり粘って四球を得ることでフリースインガーばかりで「線」として繋がってない打線をいわゆる「糊付け」していたのです。そしてモヤの長打力で打線の怖さを増すことによってまとまりのある強竜打線の出来上がりです!
最後に筆者個人としては「今は四球数を増やすとか粘るじゃなくて、とにかく強い打球を打つことを意識する」という村上打撃コーチの発言から打線はまだ進化していってる途中であり、まだまだこれからだと思っています。復活した打線でぜひAクラスを掴み取って欲しいものですね!
長い長い拙文を最後まで読んで頂きありがとうございました。