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令和7年度補助金 MAX160万円

みなさんこんにちは。
司工務店スタッフの矢野です。
今回は、令和7年度に始まる住宅グリーン化事業補助金について記事を書きたいと思います。

令和7年度の補助金MAXもらえる金額は160万円です。
これは昨年もらえた補助金額の2倍にあたる数字です。(昨年ZEH住宅=80万円)

国土交通省の「住宅グリーン化事業補助金」という名前の補助金みたいです。名前にグリーンなんか入っちゃって、自然に優しい住宅みたいなニュアンスが伝わってきますね。

さて、ここからは補助金の内容の説明をしていきたいと思います。


国土交通省HP掲載資料

まず、制度の目的から説明します。
長々とかいておりますが、簡略化すると自分のお家で使うエネルギー(電気)は自分のお家で賄いましょうっていうのがお国の目的みたいです。
2030年までにはZEH基準の住宅を標準に考えているみたいですね。ますます日本の住宅は「THE 省エネ」って感じになりそうですね。(意味わからない・・・

次に補助対象について説明します。

ちょっとアップしてみました。
今回の補助金は大きく対象が2つに分かれているみたいです。
GX志向型住宅ってのは 対象はすべての世帯に対して、その他の住宅については子育て世帯に限定しているみたいです。
ここから、やはりお国はGX押しなんでしょうね。

GX志向型住宅は補助金額160万円
ZEH水準住宅や長期優良住宅は補助金額がそれぞれ40万円と80万円となっています。
これまでの省エネ住宅(ZEH水準住宅)の補助額については、令和6年度は80万円だったのが40万円と1/2となっているのがわかります。

すいません。この記事ではGX志向型住宅に限定して説明しますね。
内容が多すぎてしまうので・・・

こちらは、GX志向型住宅になるための条件ですね。

①断熱等級6以上であること
現在、日本にある断熱等級は1~7まであります。
なので断熱等級6か7をとらないとGXにはなれませんよっていう意味です。
ちなみにZEH水準住宅(補助額40万円)は断熱等級5なので、ZEH水準住宅よりも少しがんばらないといけません。

がんばる=断熱材を厚くする 
です!


金額が少し上がりますが、今後のランニングコストは抑えられます。しかも補助金額は160万円です。

②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」

②の条件を達成するには性能の良い機器をつけましょうってことですね。例えば照明器具をLEDライトにしたり、エコキュートをつけたりなどなど。
エアコンでいうと、ダイキンさんのRXタイプをつけるとかですね。
省エネ効果が大幅に期待できる設備をつけると良いみたいです。
ちなみに、司工務店のZEH水準住宅はすでにこの条件をクリアしていたことが、省エネ計算をして分かりました。
これまで建てたZEHを取得した住宅は、②の条件をすでにクリアしてたってことですね。

③の条件
「再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上」
この条件については太陽光パネルを付ければクリアできるみたい。
(省エネ計算検証済)

余談ですが、もう少し断熱等級6についてお話すると
そもそも断熱等級は2022年に新設されたばかりの等級みたいです。
そして、冬場の室温が概ね13度を下回らないように設計するようになっています。
ヒートショックのリスクが軽減されて健康的な生活を過ごせるようになります。まさに快適!!
以上記事を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回もお楽しみに!

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