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生きてババアになるのが目標
世間的にはたぶん十分おばさんなのだけど、自分のことをおばさんだと思ったことがない。こんばんは、つかさです。
自虐なのか相手の否定待ちなのか本気でそう思っているのか、自ら「おばさんだから」という女の人って結構いますよね。しかも30代前半くらいの若い人に多い。
20代が女の花だと思っているのでしょう。別にそんなことないよ。
他にも「もうババアだからw」というのが口癖の年上の人がいて、それも好きじゃなかった。わたしもあなたと同い年になったらババアを名乗らないといけないのか?と。
彼女は当時、今のわたしと同年代。自分でいうのもなんですがババアって齢じゃないんですよ。明らかにその人の自虐ネタなんですよ。
ウケないって。
わたしは自分で自分のことをおばさんだともババアだとも言わないし、今現在そう思ったこともないし、他人からも言わせないという気持ちで生きています。
年齢や見た目の若さが価値だといっているわけではありません。
そういう言動に慣れてしまうと、本当に老いてしまうと思うからです。それに、女が自ら「若さだけが女の価値です」と言いふらしているようなものではないですか。
おばさんを名乗り続けるとマジで自然とただのおばさんになっていくから気をつけろ。
でもわたしには目標があります。
世間的な「おばさん」世代を通り越して、ガチババアになることです。
流行りのマンガを読み、小説を読み、絵を描いて小説も短歌も書いて、白髪を赤く染めて派手柄の着物とごついスニーカーで街を闊歩するファンキーババアになるのです。
お婆ちゃんになったからって自分の路線を変える必要がありますか?
いいえ、ありません(断言)
レザーのパンクファッションに身を包んだふたり連れのご婦人を見たことがあります。頭から足先までガーリーでキメたご婦人もいます。
そういう齢の取り方に憧れている。
わたしは何歳になっても真っ赤なワンピースを着て、派手柄の着物を着て、パンプスは辛いかもしれないからごついスニーカーで街を歩きたいんです。
おばさん世代を飛び越えてそんなファンキーガチババアになりたい。
自分の容姿が変化していくことを面白いと思っています。
それに合わせて服装を変えていくことも大事なのかもしれません。
けれど、自分の好きなものを諦めてまでそうする必要があるでしょうか? TPOさえわきまえていれば、自分のために何を着ようが自由ではありませんか?
わたしは今でもグラニフのワンピースを着るし、スカラーのトップスを買うし、ラベルエチュードのチュールスカートが大好きです。
そういう自分のままでお婆ちゃんになりたい。
でもね、それはそれとして、生きるのはだいぶ辛いです。
早く消えてなくなりたいと思っているのも本当。
ババアになるまで生きていたいのも本当。
人生ってままならないですね!!!
あと、ガチババになって着物を着るのは体力が要ると思うのでちゃんと鍛えないとだめだよ。
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