絵画からイメージ作曲2021.12.15(93)
「マリア・テレサ、スペインの王女」ベラスケス 1651年
流し目のような視線が気になります。
視線といえば、
中学生のころ、女子とよく目が合うと、
その女子のことがすごく気になりました。
そんな経験ありません?
女子と目が合うことは、何の意味もなかった。
back number「わたがし」の曲の中でもそう言ってますね。
ゆったりと気品のあるハ長調になりました。
この肖像画はヨーロッパ中の豪勢な求婚者たちが若き王女は婚期に達しているとして切望したものである。最初は胸像の長さであった肖像画は後にカットされ、衣服の裾のところまで調整されて、この蝶々リボンのついたウィッグを身につけたマリア・テレサの装いは、若い王女の正式な肖像画という需要に合わせられるよう、ベラスケスのアシスタントが真似てもたらされたものではないかと考えられている。1660年に王女はルイ14世(かの有名なルイ14世!)と婚約し、彼女の従兄弟はフランスの女王となった。
デイリーアートより