ウクレレイベント用の歌謡メドレー作る
5月3日に、大阪服部緑地で、
ウクレレのイベントがある。
「ウクレレの日」
そこに参加するための歌謡メドレーを今制作中。
私のウクレレ生徒たちと作った「オー・ミドースジBAND」で参加する。
シャンソンの名曲「オーシャンゼリぜ」の改変曲で、「オー!ミドースジ」という曲を大阪から世界に広めるために結成したband。
改変とは替え歌なので、
原作者の承認が必要だが、
私はしっかりと日本の音楽出版社を通して、
イギリスの原作者からOKを取り付けている。
その手続きをした方法が以下の記事です。
で、
このイベントに参加する、ひとグループの持ち時間は、入れ替え含めて10分間。
ゴソゴソセッティングしたり、トークしたりしてると、結構短い時間だ。
「オー!ミドースジ」と、
あと一曲ぐらいしか演奏できない。
メンバーのやりたい曲を取りまとめて、
【昭和平成・歌謡メドレー】を作ることにした。
まあ、ヒット曲は星の数ほどあるので、
選曲が難しい。当然、「あれもやりたい」「これは外せないっしょ」
あと、ウクレレで演奏する(初心者も混ざっている)ので、押さえ方が難しいコードも使えない。
つまり、簡単な馴染みのあるコードで弾くなら、
キーが、
C か、F か、G の曲にしないと。
原曲がCやFやGでないなら転調しないといけないし、
メンバーの声の音域も考えないと。
そんなこんなの、
厳しい条件も楽しみのひとつ。
あとは、
曲を繋げるときの転調のスムーズさをどうするか?
例えば、
G(ト長調)からEm(ホ短調)への転調は、
お互いが平行調だからスムーズに行く。スムーズだしあまり気づかれることもないかも。
G(ト長調)からGm(ト短調)への転調も、
同主調だから、これもまあスムーズに行く。
これは劇的でカッコ良いと感じる。
でも、
G(ト長調)からDm(ニ短調)に進みたい時など
に、工夫が必要なのである。
オーソドックスなのは、
Gのキーのダイヤトニックコードの「Em」から、
ツーファイブ進行を作って、Em →A7
そして、Dmにつなげる。
Em →A7→Dm
これが一番素直な感じだろうけど、
メンバーたちは舞台に立って、
ウクレレ演奏に余裕がないかもしれない。
なので、
Dm のドミナントセブン A7をいきなり持って来て転調させることにする。
これだと、前の曲調がどんなものであれ、
力づくで転調できるのだ😛
さあ、ぼちぼち曲を絞り込んで仕上げることにしよう。
「オー・ミドースジ」聴いてくださいね。