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ハマクラさん流石、タイトルのつけ方上手い!

にしきのあきら「空に太陽がある限り

1971年のリリース。
作詞・作曲は、浜口庫之助さん。
わたしの心の師匠である。

この通称「ハマクラ」さんは、
POPSから歌謡曲、童謡までなんでも書いたヒットメーカーだった。

代表的なものは、
「夜霧よ今夜もありがとう」作詞作曲 唄:石原裕次郎
「バラが咲いた」作詞作曲 唄:マイク真木
「星のフラメンコ」作詞作曲 唄:西郷輝彦
「愛して愛して愛しちゃったのよ」作詞作曲 唄:田代美代子
「エンピツが一本」作詞作曲
「涙くんさよなら」作詞作曲
「愛のさざなみ」作曲 唄:島倉千代子
「人生いろいろ」作曲 唄:島倉千代子
「黄色いさくらんぼ」作曲 唄:スリーキャッツ

歌謡史に残る名曲ばかりです。

それで、この「空に太陽がある限り」の歌詞ですが、
ほとんど何も言ってない(笑)
「愛してる とっても ほんとに」しか言ってない。

ずっとずっと愛しているよ。
ということを表現を変えて、
「空に太陽がある限り」←永遠に続くよ。

タイトルで聞かせる曲でしたね。

「空に太陽がある限り」にしきのあきら

こういう言い回しというか、ちょっとした「新しい言葉」を生み出すのが旨かったハマクラ先生。

昭和44年にこんな本も出版されています。
「アイラブユー事典」

この古い本、わたしの父が買っていて、
まだ捨てずに残っていた。


値段も330円だって!

「空に太陽がある限り」のように、「愛してる」を別の表現で相手に伝えよう。というのがこの本のコンセプトです。
きっと古本でもないだろうなぁ。
貴重です。

わたしならどんな表現で、
愛を伝えるだろうか?
作詞のトレーニングになりますなー。

ハマクラさん、ありがとう。
ステキな歌を。


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