日本初のアグリツーリズモへ行ってみた!
【313むすび】道の駅友愛の森(那須)山菜おむすび
コロナウイルスの国内での感染者数も減少し、緊急事態宣言も多くの県で解除されてきた。
これからは、復旧に向けて世の中が動いていくに違いない。しかしながら、コロナウイルスと共存していくことも考えられ、人との接し方や働き方などを含め、社会の在り方も変わっていくかもしれない。
とりわけ影響が大きかったのが旅行・観光業。
星野リゾート・星野佳路代表は、テレビのインタビューでこんなことを言っている。
・このコロナ対策を18ヶ月というスパンのプロジェクトとしてみている。この間に人材を失ってはいけない。
・観光業の流れが、これまでのインバウンドから車で手軽に行けるマイクロツーリズムに変わっていく。
・旅行を選ぶ基準が、これまでの「料理、露天風呂、部屋」から「三密の回避」へと変わっていく
そんな星野リゾートが、昨年11月にオープンしたのが「リゾナーレ那須」だ。
コンセプトは、日本初の「アグリツーリズモ」
イタリア語の「農業(アグリクルトゥーラ)」と「観光(ツーリズモ)」を掛け合わせた言葉で、地域の生産活動に触れる体験を軸に、リゾートホテルでの食事やさまざまなアクティビティを楽しめるとのこと。
アグリツーリズモとはいったい?
ということで、以前行ったときの話を。
リゾナーレ那須に。
印象的な建物に向かって、大きな橋を渡っていく。
ちょっとワクワクする。
このリゾナーレ那須、元は高級リゾートの二木倶楽部だったそう。
元からあった施設と、星野リゾートが新しく建てた施設とが融合しているらしい。
アクティビティ施設の「POKO POKO」
暖炉や子供が遊ぶスペース、食事スペースもある。
体験の予約やマシュマロ焼きなどもできた。
全体を表した見取り図。
敷地を回るハイキングに出発!
広大な敷地の中には、綺麗な川も流れている。
先ほどのPOKOPOKOでピクニックグッズなども貸し出してくれて、好きなところでレジャーマットなどを広げて寝そべることができる。
宿泊棟(真ん中の小さく見えるコテージ)の目の前には、大きな池が!
これ池かと思ったら、実は田んぼになるとのこと。
田植えや稲刈りなどま農業体験できるのかなあ。
畑もあって、長靴を貸出してくれて農業体験ができる。ビニールハウスの中では、ハーブティーづくりなども。
ラウンジも開放されていて広々。
元は二木倶楽部だったので、重厚感がある。
無料のコーヒーや紅茶も飲める。
ラウンジには、図書館みたいに書籍も置いてある。
その中に佐藤初女さんの「おむすびの祈り」を発見!
リゾナーレ那須は、施設も整っていて、敷地も広く、長くいても飽きなそう。
地域や環境を学べる体験なども多く、ゆっくり過ごせるのが魅力かな。
今後、他にもこのような体験型のリゾートが増えていくと思うので、注目していきたい。
那須と農業とおむすびと言えば、このリゾナーレ那須の近くにある道の駅友愛の森。
ここに、農産物販売所が併設されていて、地元の新鮮な野菜などが豊富に販売されている。
しかも、野菜だけでなくお惣菜やお弁当も売っていて、楽しめるようになっている。
おっ!炊きたて、山菜おむすびという魅力的なおむすびが!
山菜にプラスして、コーンやグリンピースなども入っている盛りだくさんの炊き込みごはん。
素朴な感じがいいかも!
観光業の復活の鍵になるであろう「マイクロツーリズム」と「アグリツーリズモ」。
これからも大注目していきたいと思う。
ご馳走たまでした!
地域の関係人口について、まとめたこちらも。
よろしければ!
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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!