ブログやサイトのゴールを理解せずにやってない…?
「なんとなくブログを始めた」
「ブログで稼げらしいから始めた」
「誰かを笑わせたいから始めた」
どんな理由でさえ、ブログみたいに新しいことを始めるのは本当に素晴らしい。
だって、多くの人が行動を起こす前に「失敗したらどうしよう。」「人に笑われたらどうしよう。」「アクセス来なかったらどうしよう。」とか頭の中で行動しない理由ばかり考えて結局現状を維持してしまうから。
この現状を維持する思考は科学的にはコンフォートゾーンと呼ばれていて、人は不安にならない行動範囲内にいたがるというもの。つまりは、いつもやっていること、やったことがあることを続けたらがる習性のこと。
科学的な人の習性である現状維持を乗り越えて、新しい未知の不安なことに挑戦できるのは、結果はどうであれ、それだけで特別だと思う。
だけど、ブログの場合は始めることも大切だけど、続けることが一番重要。
続けなければ人に読まれることはまずないし。
多くの人を笑わせるなら、たくさん記事を書き続けないといけないし。
初めてブログやった人が1ヶ月がそこらで稼げるわけがないし。
続けなければ、本当に自己満で終わってしまう。
自己満でもいいけど、どうせブログやサイト運営をやるなら自分の望む結果を残してほしい。
そのために、始めるからには結果を掴むまで続けてほしい。
続けるためには、まずはブログやサイトなどのwebメディアと呼ばれるもののゴールを認識する必要がある。ゴールを認識することで、進む道が明確になり、「なんのためにやっているんだろう。」のように途中で道に迷ってしまうことを防ぐことができる。
だから今回は『webメディアのゴール』について話していく。
『これを知らずに書くな!』メディアのゴールとは
webメディアのゴールと聞くと
・アクセスを集めること
・成約に繋げること(アドセンスやアフィリやメルマガなど)
・自分のアウトプットをすること
と回答されることが多いがこれらは半分正解しているにすぎない。
webメディアの本当のゴールは『サイト名で検索して成約に繋げること』
つまり、あなたのサイトだから成約したっていう状態を作ること。
『あなたのサイトだから』って言ってくれるようなファンを作ることがゴール
ファンがいないサイトは伸びない
ファンがいなければ、全然商品とかの成約に繋がらないし、そもそもリピーターも集まらないからアクセスが伸びていかない。
ちなみに、ファンていうのは固有名詞で検索してくるような「あなただから」っていう人のこと。
具体的に言うと、YouTubeとかでも初めは「面白い動画」とかで検索するけど、面白い動画を出しまくっている人を見つけたら、今度は「その人の名前」で検索して、動画を見るようになる。
例えば、僕は一時期お笑い芸人のコントが好きでYouTubeで「お笑い コント」と検索して見ていたけど、動画を探していくと「サンドウィッチマン」や「和牛」や「ラバーガール」といった芸人のコントが半端なく面白いとわかった。それからはもう「お笑い コント」なんて調べなくなり、「サンドウィッチマン コント」や「和牛 コント」などのような具体的なコンビ名や固有名詞でしか調べなくなった。
これって意識していないだけで普段もリアルの店舗でもうやっていること。
例えば、洋服が好きな人も最初はいろんな洋服屋さんを調べるけど、好きな洋服屋さんができたら、もう洋服屋さんを調べないけど、好きな洋服屋さんの新作だったり人気商品を調べたりする。
それとブログやサイトなども全く同じでファンができると固有名詞で調べられるようなる。
イラスト系のサイトをやっているとしたら、「イラスト 悩み」で検索した人があなたのサイトを見て、悩みが解決したら、また悩んだ時はこのサイトに来ようって思うようになる。
そうやって、あなたのサイト名で検索してくる人を増やすことがwebメディアの目的。そしてあなたのサイト名で検索して成約に繋げるということは、あなたのサイトだから買うっていうファンができたことになる。
このファンを増やしていければ、リピーターも増えるし、収入も安定してくる。これが僕が思うwebメディアのゴール。
サイト名で検索してもらうために!
そしてサイト名で検索してもらうためには、自分のメディアのターゲット層が求める情報や言葉を的確に届けるコンテンツを作る必要がある。
ターゲットの悩みを知恵袋で検索したり、ターゲットの望むものを実際に聞いてみたりして、コンテンツの質をどんどん上げていかないといけない。
またサイト名も短く、わかりやすく、覚えやすいものにするべき。
最後に
人によって成約(目的)は違うと思う。
・誰かを笑わせること
・人に読まれること
・稼ぐこと etc
どんな目的でもいいが、それが「あなたのサイトだから」と言われることになったら、これほど嬉しいことはないと思う。
そんな明確なゴールを意識して、これからもゴールに向かって書き続けてほしい。
ゴールさえ見えていれば、それに向かって突き進めると思うから。