【RX西山】2023.11.19 大磯クリテリウム第二戦 マスターズ40-49 優勝
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第一戦は何もできず6位で終わった大磯クリテ。
ツール・ド・おきなわを挟んだら多少は変わるだろうし、弊チームでは冬季のいいトレーニングとして位置付けているので迷わずエントリー
データ
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(ローリング含む)
時間:0:13:56
距離:9.13km
パワー(平均/NP/最大):215/247/833w
心拍数(平均/最大):153/176 bpm
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レースまで
前日日産スタジアムサイクルパークフェスティバルで2時間出し切ったので、帰宅後からリカバリーに勤しむも40代後半の回復力なんてたかがしれていて若干疲労が残るなか3時頃起床(起きてしまいその後寝付けなかっただけ)
5:30からのAMボランティアのために4:15に自走で出発。脚は思いのほか回るが余計な疲労を蓄積させないように注意しながら。
ホームストレートとゴール近辺の設営を6:30頃まで。その後朝ごはんを食べながらレースの準備。
AMボラでは関門補佐を行わせていただきました。
レース
今回は10人出走。
前回1位だったヨノツ選手はいないので、2位・3位だった吉田選手・笹木選手、そしてめっちゃ動いてたボブ緒方選手やRoland選手をとりあえずマーク。
前日の疲労が残る中どう立ち回るかがキーとなるものの、20分もない短時間・高強度レースなので後手には回れない。
10人の基本棒状のグループでは後ろにいては辛いだけだし、前方キープを通常以上に意識して立ち回り、最初の数周をこなす。
レース自体は大きな逃げも出来ず、淡々と進む。
が、ちょっと気になったのが、残り4周ぐらいで周りが辛そうにしているなか自分はどんどん楽になっていく。
データを見返しても明らかに心拍数が下がっている。
前レースからおきなわを経て多少は強くなれた?
途中SBCの選手が逃げたが踏んで作った差だったので垂れるだろうと後ろ待機していたら1周ほどで無事吸収。
ここも自分からあえて追わず、他選手が先頭だったのも手伝ってレッドゾーンには入らなった。
ジャンがなるタイミングで先頭交代を促す事になったが前回はここで7番手ぐらいまで下げて最終小田原コーナーから何もできずに終わったので最新の注意を払って下げ過ぎないようにする。
平塚コーナー手前でボブ緒方さんが抜け出し、先頭近辺がペースアップ。これをきっかけに5番手ほどのポジションに体を入れクランクに突入。
ボブさんのペースアップは止まらずこの動きで4名ほどに先頭が絞られる。
最終小田原コーナーを2番手で抜け、先頭グループで最終局面を迎えられ安堵する。
脚はチンチンで「疲労が残っているんだからこれで十分だろう」と弱い自分が出てくるが「負けてもいいからせっかくなんだから出し切る」と言い聞かせ、スプリントに参加することに。
あとで知ったがボブさんはメカトラでフリーがスリップし高トルクをかけられなかった模様。
腰を上げて前に食らいつき、シッティングで回復しを繰り返しているうちにゴールラインが見えてくる。
「あとはもう前を見て出し切るしかない」とへなちょこながらもスプリントからのハンドル投げでゴール。
心拍数的には今年の最大値を更新するほどまで追い込め、0.07秒差で勝てた。
レース後の集合写真こそなかったもののお互いの健闘を称えいい雰囲気で終わるのもマスターズのいいところ。
次戦も連覇狙って出場予定です。