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無限列車の夢の中へ

「もう目覚めることはできないよ!」(魘夢(えんむ)


10月16日公開の初回【鬼滅の刃 無限列車編】をユナイテッドシネマで観てきた。
【鬼滅の刃】と言えば、フジテレビで10月10日(兄妹の絆)、17日(那田蜘蛛山編)が、初放映されて、コラボ食品やグッズ類がコンビニなどでも発売されるようになりました。コミックのシリーズは累計1億部突破して、国民的人気作になっています。
2020年5月18日に週刊少年ジャンプは全205話で完結しましたが、「鬼滅の刃」ロスとの呼び声も高く、続編が多くのフアンから待ち望まれています。
そんな中での映画館上映ということもあり、コロナ禍という逆風の中でも映画館が満席になるほどの人気になっていました。

映画館の座席に入るときに、「煉獄零巻」を貰いました。全国450万名限定の特典になっているそうです。

煉獄杏寿郎の過去を紡ぐ鬼殺隊士としての初任務の描き下ろし漫画や登場人物のインタビューが収録されていました。そこには、作者・吾峠呼世晴さんの竈門炭治郎のような視聴者に対する暖かい心配りを感じました。
フジテレビでもアニメ化された【鬼滅の刃】は、炭治郎の家族が鬼舞辻無惨の犠牲となり、禰津子は鬼にされて、柱合会議で9人の柱(水柱、蟲柱、炎柱、音柱、岩柱、恋柱、霞柱、蛇柱、風柱)が「お館様」産屋敷家に集結。【無限列車】で煉獄杏寿郎、竈門炭治郎、禰津子、我妻善逸、嘴平伊之助が、短期間の内に40人以上の人が消息をたった原因を探る任務を与えられて、鬼に立ち向かう所の続編として、劇場版でストーリーが繋がってゆきます。
「下弦の壱・魘夢(えんむ)」と言えば、下弦の中でも無惨から特に気に入られ、血をふんだんに分け与えられました。人間の夢を自由自在に操り、血鬼術「夢」によって多くの鬼殺隊を葬ってきた。しかし、生まれながらの武術の才能を持つ炎柱・煉獄杏寿郎のリーダーシップ、炭治郎、伊之助、善逸、禰津子の絆には通用しなかった。
下弦の鬼は、柱の段違いの強さであれば殲滅(せんめつ)が可能なので、百年近くも入れ替わりのない鬼舞辻無惨配下で、柱でさえも葬り続ける上弦の鬼がどのように関わってくるかも、この映画の楽しみのひとつです。


煉獄さんの強さ、炭治郎のやさしさ、伊之助のたくましさ、禰津子の可愛らしさ、善逸の面白さと鬼舞辻無惨配下の十二鬼月との宿敵との対決。最後まで目が離せない見どころ満載の涙なしには語れない映画でした。やはり大スクリーンで観るとリアル感が違います。ぜひ映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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