【鬼滅の刃】・魘夢(えんむ)とコロナ騒動
「夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね」(魘夢)
劇場版「鬼滅の刃・無限列車編」(吾峠呼世晴原作、10月16日公開)の予告に出てくる鬼が、鬼の頂点に君臨する十二鬼月の下弦の壱・魘夢(えんむ)。下弦の五・累を相手に主人公の炭治郎が瀕死の状態で危機一髪となったが、水柱・富岡義勇の圧倒的な強さに敗れた。「下弦の鬼は弱すぎるので、粛清する」と鬼舞辻無惨に下弦の5人の鬼が無限城に一同に召集された。無惨に心の内をすべて見透かされて次々と始末されていく中で、唯一、無惨に気に入られて鬼の血をふんだんに分け与えられて、下弦の壱・魘夢(えんむ)が完成した。魘夢(えんむ)と言えば、夢を自由自在に操ることができる眠り鬼。
2020年は、当初は東京オリンピックの年になって、世界中からオリンピック出場選手や多くの外国人が東京に集結して、1964年の東京オリンピック以来の56年ぶりの一大イベントになる予定でした。しかし世界中にコロナが蔓延してしまい来年に延期してしまいました。今年の2月までは、そんなことになるとは全く想像していませんでした。
きっと下弦の壱・魘夢(えんむ)のような鬼が、血鬼術「夢」を自由に操って、毎日、コロナの感染者数をマスコミに報道させて恐怖を煽(あお)り、非常事態宣言時の死者よりも十分の1以下になった現実よりも(4月が370人→7月が31人)、さまざまなメディアを使って1日中テレビウイルスの洗脳を与え続けられた多くの国民によって、日本経済は制限されて外出自粛のムードになっています。コロナ軽症者の多くは、無症状で時間が経てば回復者となります。そんなことからPCR検査も重症者を対象にしたほうが良いと私は思います。むしろ自分が感染していると思って人と接するほうが大切です。どんなことにも終わりの日は必ずやってきます。生活苦に自殺する人が増えることが心配です。日本経済は、シスの暗黒卿のような鬼舞辻無惨の望む経済恐慌に向かってしまっています。
今こそ、魘夢(えんむ)の悪夢の世界から目を覚まして、半沢直樹のようにしっかりと立ち上がって、日本経済のV字回復を目指す時です。マスク、手洗い、ソーシャルディズタンスをしっかり守って、1日も早いコロナ後の世界が実現することを願わずにはいられません!