守備範囲は牡馬クラシックと古馬中長距離路線のGⅠのみ
自分にとって馬券を買う価値(真剣に予想する価値)のあるレースは一体どれだけあるだろうか。
私の場合は、タイトルに挙げたGⅠレースのみ。もちろん中央競馬だけ。
列挙しても大した数ではない
皐月賞、ダービー、菊花賞、大阪杯、天皇賞(春秋)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念
理由はいくつかある。
まず、強い馬が出てくる質の高いレースであること。
短距離路線や、ダート馬を馬鹿にするつもりはまったくないが、やはり王道路線を歩む(歩める)馬が純粋に強いと思っている。トライアルレースは、陣営の思惑などで全力で勝ちにいかないこともあったりすると思うが、GⅠともなればみんな本気。いわゆるガチンコ勝負になる。そういう熱い戦いにこそ、自分のお金と時間をかける価値があると思う。
二つ目は、格の低いレースになるほど、マギレが多くなること。
競馬には血統を中心に、色々なセオリーがある。これが格下のレースになればなるほど通用しなくなることが多い。せっかくセオリーを勉強して、それを元にした予想を立てても、セオリーで説明がつかない結果に終わったらがっかりこないだろうか。それなら鉛筆でも転がして馬券を買った方が良くなってしまう。無論、競馬だからGⅠでも人気薄の馬が激走することはある。それでもGⅠのケースでは、後から考えてみれば何かしらの理由が見出せるものだ。
三つ目は、時間的な問題。
真剣に競馬のことを考えるのには、とても時間と労力がかかる。自分は競馬以外にもやりたいことが沢山あるので、そこだけに全力投球できない。
大きなところでは、この三つだろうか。
もちろん、場合によっては有馬記念でも買わない時もあるし、GⅡでも注目している馬や騎手が出てきたら買うこともあります。
あくまでも、基本的な考え方の話です。
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福沢豊と申します。競馬に対する見解と、日々の出来事などを少しずつ書いていきます。