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2020年7月環境考察 ~構築の差を比べると、それっぽく語れそうなので頑張ってみました~

どうもTetsuです!

 先日の“担い手はここに独り”寄稿で200件のデッキレシピ発信を達成。生涯通算というわけではなく、noteでの活動と並行したものでという括りです。キリの良い数字で月も代わったので、多少なりとも環境を考察してみようと思います。

デッキ分布 2020年7月6日~8月2日

 オルフェゴール 27
 サンダードラゴン 17
 エルドリッチ 13
 召喚ドラグマ 11
 閃刀姫 7
 十二獣教導 6
 転生炎獣 6
 SPYRAL 5
 機界騎士 5
 セフィラ 5
 ドラゴンメイド 5
 ヌメロンエルドリッチ 5
 焔聖騎士 4
 オルターガイスト 4
 サイバー 4
 転生炎獣 4
 HERO 3
 アダマシア 3
 エンディミオンセフィラ 3
 シャドール 3
 十二獣 3
 真竜 3
 ドラグマエルドリッチ 3
 ヌメロン 3
 叢雲ダイーザ 3
 インフェルノイド 2
 エルドリッチ召喚獣 2
 ドラグマシャドール 2
 魔弾 2
 60おじゃまABC 1
 6霊使い 1
 DDエンディミオンセフィラ 1
 DDセフィラ 1
 命削り妖仙獣 1
 エンディミオン 1
 ガエルエルドリッチ 1
 教導召喚シャドール 1
 恐竜真竜皇 1
 キリビHERO 1
 三幻魔エルドリッチ 1
 城ヌメロン 1
 深海海皇恐竜 1
 真竜皇 1
 青眼 1
 戦華 1
 ダイナミスト教導 1
 天気ヌメロンエルドリッチ 1
 テンペスターワンキル 1
 ドラグマサブテラー 1
 ドラグマ精霊術 1
 ヌメロンエルドリッチドラグーン 1
 ヌメロンサブテラー 1
 ヌメロントリックスター 1
 ヌメロンネオス 1
 憑依覚醒 1
 ホープクロノダイバー 1
 魔術師 1
 マシンナーズオルフェゴール 1
 魔弾エルドリッチ 1
 未界域 1
 水属性シンクロ 1
 メタビート 1
 メタビート恐竜 1
 メルフィー 1
 ラヴァゴヌメロン 1
 六武衆ホルアクティ 1

 構築内容ではなくデッキ名で分布を判断しています。デッキ名が違っても構築が同じだったり、その逆のパターンもあったりします。またヘッダーにある円グラフのパーセンテージはExcelの処理に準じていますので、その点もご容赦願います。

1位:オルフェゴール 27件…14% 

ドラグーン採用 7/1 ホビーショップネオ
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1280460226924171265

 ギルスを3枚、トロイメアも3枚。カノーネ、スケルツォン、ディヴェルを1枚ずつ。終末を入れて、ダグレかリサイクラーか。ここまでの構築は変わらず。いつの間にかドラグーン=オルフェゴールとなるくらい、デッキ名に冠さずとも採用された型を見ます。純と言われるようなオルフェゴールの構築を探しましたが《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を採用していない型が少ないということに気付くことができます。

マスク・チェンジ・セカンド採用 7/12 竜星の嵐【高松店】
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1284494402644144128

 ドラグーンのセットが、ダークロウとマスクに入れ替わったような形。下級の闇属性モンスターが潤沢なことは言うに及ばず。例え1枚の《マスク・チェンジ・セカンド》であっても、引けばすぐさま《M・HERO ダーク・ロウ》が降臨。墓地を使う遊戯王、それこそミラー対戦も意識できる選択と感じます。

純構築 7/24 シーガル泉バイパス店
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1288427744036966400

 ドラグーンかマスクか。実際にレシピを見返すと、どちらの採用も見送ったデッキは限られることがわかります。その採用を加味しても、メインとエクストラデッキで構築は数枚の差に留まります。オルフェゴールとしての基本の動きを重視し、上級モンスターもそつなく選定していける。純正に寄せるほど幅広く受けられる、といった印象を受けています。

2位:サンダードラゴン 17件…9%

基本構築 7/11 カードボックス矢向店
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1283726851005800448

 構築のブレが少ないことが第一印象。カードの差を材料に語りたいところですが、構築の幅が狭いということが考察となりそうです。サンダードラゴンを冠しないカードは《孤高除獣》くらいです。選択肢が少ないことが弱みではなく。絞り込んだ戦術なり戦略は、その強さを裏付けると感じます。

天雷震龍採用 7/12 ドラゴンスター岸和田春木店
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1284493130528518150

 そんな中で目立つのが《天雷震龍-サンダー・ドラゴン》の採用の是非。たかが1枚と言っても、サーチ手段が豊富なデッキだからこそ1枚の差が出るのかもしれません。

太陽電池メン採用 7/22 ドラゴンスター神戸三宮店
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1287345058056818688

 天雷震龍と合わせて採用されることもある《太陽電池メン》。このあたりまで来ると、好みと称されるような各々の微調整、腕の見せ所となるのでしょうか。先述したオルフェゴールに次ぐ環境シェアにして、構築がほぼ固まっているデッキタイプ。それがサンダードラゴンということになりそうです。

3位:エルドリッチ 13件…7%

純構築 7/10 TSUTAYA鈴鹿
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1283359934273384453

 純構築としての分布順位となります。オルフェとサンドラが上位にあるものの、エルドリッチを含むデッキをまとめて順位をつけるなら覆りそうな予感です。純正のエルドリッチと括ってしまえるのですが、そのカードプールの中で採用枚数の差が顕著なデッキともいえます。《黄金卿エルドリッチ》は3積み確定、ともできないような奥深さが伺えます。

ボーダー&ガンマ採用 7/12 ティム溝の口店
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1284088760729128961

 エルドリッチ以外のモンスター採用が目を引きます。《インスペクト・ボーダー》があるだけでメタビな印象。《PSYフレームギア・γ》があれば、より妨害に特化していくという感想です。

4位:召喚ドラグマ 11件…6%

基本構築 7/21 カードラボ千葉中央店 
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1288068024742711296

 名前の表記が安定しないデッキジャンル。エルドリッチ同じく、混ぜ物として確立されているポジション。メインデッキとエクストラデッキにある、それぞれのシナジー。デッキを打ち込むたびに相性がいいんだろうなぁ、と思わされます。

ドラグーン採用 7/24 竜星の嵐 小倉駅前店
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1288429167831158784

 こぞってどのデッキもドラグーンを採用した時代もありましたが、ドラグーンさえも採択を悩んでしまう昨今のカード事情。強いデッキが、そのポテンシャルによって力を更に取り込んだかのように思えます。

おわりに

 読者の皆さんは承知のことと思いますが、デュエル以外の部分に傾倒する自分に深い考察はできません。ただデッキレシピの編集作業を重ねたことで、実際のカードを触るかのようにそれぞれのレシピの微細な差を体感します。1からカードを打ち込むのではなく、既存のレシピから更新していくこともしばしば。もっと魂の焔聖騎士や、トーナメントシーズンで見る機会の増えたシャドールも言えることがあったはずですが。ちょっと慣れない考察に力及ばず。このあたりで筆を置きます。ここまで読んでいただきありがとうございました。



哲会 ~竜星の嵐~

 https://www.izazin.com/taikai/87719572

 8月23日(日)に竜星の嵐 小倉駅前店で開催です。今後の状況次第では『突然の延期や中止、内容変更』の可能性があります。予めご了承いただいた上で参加を検討して下さい。


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