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コロナからの再起、初回大会を終えて

どうもTetsuです!

 2月下旬の大会運営を最後に、店頭など現場に出ることを自粛した活性化活動。久しぶりに非公認大会を開催に至れた先日。コロナウイルスへの対策は、日常においても必須な状況です。日常の中でのイベント、イベントの中にある日常。大会を終えて気づいたことをまとめていきます。

前準備として

告知に添えたこと
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1273942591839416321

 完全予約制で、突然の延期や中止、内容変更を大々的に発信。常々自分が言う、誰でも参加、気軽に、とは相反するともできる内容です。大会ページを見れば、これまでの哲会と比べて制約は増えるばかりです。より真剣勝負ができる競技性や、イベントとしての面白みだけ見れば、下位互換と位置付けられても仕方ないかもしれません。

ペーパーレス、省力化で接触機会の削減

 受付時のチェックイン動作(ハンドルネーム記入)を簡略化。予選のスコアシート不使用。マッチングの発表はスマホを利用したオンラインでの発表に加えて、対戦成績も一部オンライン登録を採用。初回報告時のみ説明の必要はありましたが、それ以降はスムーズに。

席数は定数の半分以下で

 当日の様子
 https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1279609123672166402

 100名以上収容できる竜星の嵐のデュエルスペースですが、定員を32名にして1卓に1組座るような配置に。結果的に定員は増やしましたが、それでも余裕がある対戦状況。平時よりもゆったりデュエルができるので参加者の方にとって嬉しい配慮かもしれません。

消毒作業

 全員が一斉に離席してデュエルスペースが空となる状況を作り、一括して全面アルコール消毒を目標に。しかし対戦の進み具合などは思い通りになるものではなく。不定期に空席となり、その都度退避できるスペースの用意は難しく。また退避させた先で密になってしまう状況。対戦が終わるごとに卓単位で消毒で落ち着きます。

フェイスシールド…

オレはガンダムで行く!
https://twitter.com/tuitekoreruka/status/1279627584846786560

 パフォーマンスなり見世物、ポーズの類で終了です。イベント時間は、通算の対戦回数が7回、つまり7時間以上。持ち場を離れられないことはないのですが途中で断念。一番はコミュニケーションがとれないことです。効果処理がわからず呼ばれた場合はまだ大丈夫なのですが、デュエルを進めることが困難になり呼ばれることも多いです。状況の把握には、特に双方の言い分を聞くようなコミュニケーションが大事。円滑な進行を優先し、途中からはフェイスシールドを外したのです。

店頭のポスターで来る人もいます

 接触の機会を減らすことは、デジタル機器など運用頻度を増やします。結果としてSNSに傾倒してしまい、店頭で見知ってくれたような人を蔑ろにしてしまいそうで。完全予約制ですが、それは身元の保証やカッチリとした予定通りの運営を行うことが目的。柔軟な対応で、コミュニティとして閉塞しないように心がけたいです。

サブイベントは行わず

 接触の機会を減らすため、です。今回は自粛明け特需とも言えて、目立って持て余したり、不完全燃焼だったりする人はいなかったように思えます。

淡白なイベントになってしまう?

 対戦を終えて運営本部へ報告。一喜一憂する表情や、感想戦に華が咲く。そういった機会が、今回の運営方法では減ってしまいます。サブイベントも設けなったので、対戦だけして帰るという感も自分の中では否めず。3密を避けるということは、何かと機会を減らすこと、楽しみが減ってしまうこと。ジレンマを抱えます。

おわりに

 文章で書くと、それこそ淡々とした内容として伝わりそうです。自分が提唱する新しい決闘様式!と銘打ちたいところですが。既存のマッチングソフトや、基本対策を講じたデュエルスペースを使わせてもらったような状態です。淡白と感じてしまったような部分は改善点として。イベントの可能性や付加価値を模索していくことが命題に思えます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

より顕著となる遊び方の線引き

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