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Tetsu Champion Ship Light 2020開催見送りのお知らせ

Tetsuです、秋のTCSの開催を見送ります。

 Tetsu Champion Ship Light 2020(TCSL)を見送ります。2014年から毎年開催が続く北九州ポップカルチャーフェスティバル(KPF)で、2016年よりカードゲームブースの遊戯王イベントを担当させていただいています。開催日を告知する前に、見送ることを発表した運びとなります。

「KPF(北九州ポップカルチャーフェスティバル)2020」開催見送りのお知らせ
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/29200050.html

 毎年冬に開催する年末TCSになぞらえ、秋のTCSやlight(ライト)と呼ぶ対戦イベント。KPFの名前のように、親しみやすさやライトユーザーにも足を運んでもらいたい思いを込めています。

 参考:昨年のTCSL https://www.izazin.com/taikai/30115561

『見送り』の意味

 このお知らせの時点でTCSL開催は中止です。KPFの発表に合わせて見送り、という単語を使っています。Tetsu Champion Ship Lightとして、今後の動向に望みや願いを込めた中止=見送り、と書いています。
 KPFの意図として、延期や補填する別機会があるのでは、と個人的に捉えています。例年の開催場所である西日本総合展示場ではなく、また翌年以降に繰り越すようなことがあるのかもしれません。いずれにしても本年度開催の見送り、と記載されています。

余談:代替・補填・新規

 ぶっちゃけると、現状の遊戯王環境を打破する要素を自ら作れるとは思っていません。ワクチンの開発、三密を回避するようなルール整備や物理的な設備、ゲーム性を変える、ことは一個人の範囲では難しいです。流石にワクチンは言いすぎですが。一個人、もとい一介のユーザーと言う枠組みは自分を支える励みであり、矜持として救われることは少なくないです。
 話を戻します。代替として考えるのはリモートデュエルや規模の縮小など、既存の環境を活かすようなイベント。この流れや動きそのものは新たな試みかもしれません。Skypeデュエルやショップでの小規模大会などは、元々存在したものです。Discordのサーバーでリモート大会や、定員を絞ったCSなど、現地現場であったイベントを再現するような動作を指すことができます。
 補填という意味では、代替に至れずとも別の機会を設けていくことが当てはまります。対戦イベントではなく、SNSでの企画など遊戯王に触れる関わる動作を作ること。デュエルしてなんぼの楽しみ方ですが、カードを収集して想いを語ることを楽しみとする人は少なくありません。ディスプレイに映るカードを見て微笑んで、感想をツイートに載せて…現在の自分の活動はこれに思えます。
 新規は文字通り新たな遊戯王を生み出すと言うこと。代替なり補填という規模感から段階を踏んでいくとは思います。今にとって代わるほどの何か。極論を言えば、コロナが収束しても率先して続けるような遊戯王の遊び方です。ラッシュデュエルは最たる新しさ。災禍で華々しくデビューできなかったことを逆手に取り、新しい様式へ寄せていく遊び方など提言できたらよいのかもしれません。 

おわりに

 遊戯王に限らず新しい様式は身近にまで及んでいます。マスクの着用や小まめな消毒、ソーシャルディスタンスなど、負担に思いつつも随分と馴染みつつあります。しかし、これらは第一として感染症へ対する生活様式の変化です。学業や経済活動においても今までの常識は変わり、一昔前では当然だったことができなくなるかもしれません。逆もまた然りで、学び働きやすくなるところもあると思うのですが…変化というのは例え進化や改善であっても負担となることもあります。何かを切り捨てて勝ち得る何か、というのは性分的に相容れず。甘く緩かろうが、着実な歩みを、成果を。ここまで読んでいただきありがとうございました。


哲会 ~竜星の嵐~

 https://www.izazin.com/taikai/87719572

 8月23日(日)に竜星の嵐 小倉駅前店で開催です。今後の状況次第では突然の延期や中止、内容変更の可能性があります。予めご了承いただいた上で参加を検討して下さい。

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