聖教新聞の印刷は、全国紙、地方紙の印刷機でされている
大新聞や地方新聞、それに連なるテレビ局は絶対触れないが、
実は、創価学会の機関紙の聖教新聞(公称550万部)や公明新聞(公称80万部)の印刷は、毎日新聞などいろんな新聞社が請け負っている。
聖教新聞の公称約550万部は、読売新聞や朝日新聞に次ぐものだという。
最初にはじめたのは、経営が苦しい毎日新聞で、
2022/3/2にこんな記事を
➡聖教新聞受託印刷60年「感謝の集い」
https://mainichi.jp/articles/20220302/ddm/012/040/091000c
新聞社の印刷機は短時間に大量の部数を印刷しなければならないという特殊事情があるのだが、深夜に短時間稼働するのが主で昼間は遊んでいることが多い。
聖教新聞や公明新聞は、それほど即時性を要求されないので空いている時間に印刷すれば双方に都合がいい。
最初は毎日新聞だったがその後、全国の多くの新聞社が聖教新聞と公明新聞も印刷している。
これだけの仕事を貰っていると、当然ながら新聞社に対する創価学会の影響力は強いものになる。すぐにわかるような形での影響は互いに得でないので、わからないようにしている。
新聞社と宗教団体がこんな関係で批判ができるのか?
とは誰でも思うはず。なので双方ともこれには触れないようにしている。
マスコミが統一教会の問題に深く踏み込まないのはこんな事情があるのでは。
新聞は一家庭で一部が普通だが、聖教新聞はひとつの家庭で家族、信者分とるのだとか。勉強会で聖教新聞を教材にするので、ひとり一部必要らしい。4人家族で4部とっている家もあるとか。
宗教嫌いな人にとっては、聖教新聞を刷ったあとの、同じ印刷機で刷った新聞を、気持ちよく読めるだろうか。
それは読者への背信ではないのか?
私どもの新聞は、聖教新聞を刷ったのと同じ印刷機で刷っています、
と全国の新聞社は社告でいうべきではないのか。
創価学会、公明党は統一教会問題が飛び火してこないか恐れている。
こういう時の保険のために自民党にくっ付いて連立していたのだが、今回はそれが裏目に出ている。
そもそも自民党が、宗教団体を背景にした公明党と連立していることに問題がある。
政教分離は憲法20条、89条で規定されている。
第20条第1項では、
いかなる宗教団体も、国から特権を受け、 又は政治上の権力を行使してはならない。
となっているが、公明党が政権党の自民党と連立を組む目的はなんだ。
見事にこれに抵触しているのではないか。
諸悪の根源は➡自民党と公明党の連立にある。連立を解消して下野すべき。そうすれば統一教会は後ろ盾がなくなり自然消滅。
★「聖教新聞 印刷」で検索するとマスコミが報じないでいる情報がいろいろ出てくる。
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