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戦華の開拓ノート7〜新規について〜

皆様どうも。tugihaです。

大変お久しぶりでございます。皆様戦華楽しんでいますでしょうか?

私は大会やCSがめっきり無くなってしまったので、もっぱらリモートデュエルで戦華を楽しんでいる次第でございます。

それはそうと本題に入らせて頂きますと、皆様ご存知かと思いますが、なんと!新弾、ディメンションウォールにて

戦華新規がきました!

こちらのモンスターと、永続魔法ですね!

簡単にそれぞれの効果を説明させて頂くと、

新規のモンスターである「戦華の暴-董穎」(以降は董穎と呼称)は、
①召喚・特殊召喚時にレベル7以上の戦華か、戦華永続魔法・罠をサーチできる。

②レベル7以上の戦華がいると、相手はカードの効果の発動に400LPを払わなければならない。

③相手の墓地にモンスターが送られると、相手の墓地のカード1枚を除外して1ドローできる。

新規の永続魔法である「戦華史略-矯詔の叛」(以降は矯詔の叛と呼称)は、

①手札から戦華を特殊召喚し、そのレベル×100ダメージを受ける。

②このカードを墓地に送り、戦華の属性を変える。相手の戦華モンスターの属性を変えた場合はそのコントロールを得る。

という効果をそれぞれ持っており、「戦華の暴-董穎」から個人的な見解を述べていこうと思います。(内容的には矯詔の叛のことも交えております。)

董穎の
①は一見重いように思えますが、新規永続魔法の登場で取り回しは良い方だと感じます。
そして、この効果により、

1.孫謀が止められても董穎+呂奉で2妨害立てられる。

2.矯詔の叛で特殊召喚した董穎から三顧礼迎をサーチすることで召喚権を使わず展開を伸ばす。

3.戦華のみで制圧盤面を手札の消費以上に敷くことができるようになった。

という以上3点の利点があると思います。

1点目については、孫謀が止められても第二の手を用意できるようになり、妨害貫通力や妨害の量が増え、デッキとしてかなり強化されたと思います。

2点目については、召喚権を使わずに展開を伸ばすという点もかなり強力で、董穎で三顧礼迎さえもサーチできることにより、1枚から2枚に増やすことができるため、永続魔法・罠もサーチできる点もgood。

3点目については、具体的には「董穎+矯詔の叛+孫謀」など3枚初動となってしまいますが、

矯詔の叛で董穎を特殊→董穎の①で呂奉をサーチ→孫謀効果で手札コストに諸葛孔サーチ→諸葛孔特殊などのルートを辿ることにより、

手札(コスト含め)3枚で「董穎+呂奉+孫謀+諸葛孔+矯詔の叛」となり、「墓地除外、フリチェで選んで破壊、戦華が発動したらバウンス、魔法罠の発動無効」という4妨害の盤面を作ることができるようになりました。

これは、今までの「初手札を妨害に変換する」という考えを一新するものであり、3枚初動とはいえ覚えておいて損はないと思われます。

また、基本展開でも孫謀+三顧の組み合わせからは

孫謀で三顧を踏み→三顧で董穎サーチ→孫謀のコストで三顧を送り、張徳サーチ→三顧の墓地効果で董穎特殊→董穎の効果で呂奉をサーチから特殊→張徳を特殊召喚し、張徳と孫謀で双龍へ。→双龍効果で次の孫謀などをサーチ。

で、最終盤面が「董穎+双龍+呂奉で手札に孫謀」という、消費2枚から妨害を3枚おけるルートなどが確立できました。

②は特に強力で、「プレイヤーに誓約をかける効果であり、盤面に干渉することなく影響を与える」ことができます。400LPは一見低いように見えますが、「董穎+呂奉+双龍」の盤面を通すと7600ダメージが入り、そのまま実質リーサルまで叩き込むことができるようになったため、キルルートさえも増えました。

③は初めての戦華での墓地除外効果であり、墓地除外に関しては「墓地に落ちたそのモンスターを対象に取らなくても良い」ため、自由なタイミングでの除外とは言えませんが、相手の墓地の好きなカードを除外できるのは強力であり、1ドローも戦華のコスト問題の解決に一役買っています。(この一文により灰流うららを受けますが……)

矯詔の叛においては、

一気に出来ることが増え、戦華はアドリブ力も試されるデッキになった

というのが今の感想であり、諸葛孔+三顧+矯詔の叛などから「董穎+諸葛孔+孫謀+呂奉+矯詔の叛」の4妨害まで繋げたり、前述のように孫謀を囮にしたり、董穎を囮にしたりと、対応力や貫通力が上がった分、今までのように基本ルートを沿って展開していくというより、手札を見て柔軟に対応していくデッキになったと言えるでしょう。

②は鉄獣対面等で相手の双龍を奪えたり、裏切られた呂奉を取り返したりと地味〜に活躍することもあるので、頭の片隅に入れておくと良いと思います。


以上が私の使ってみての見解であり、現在の私の構築では、「矯詔の叛と素引きすると貫通力や妨害力が上がる」という理由から、董穎が2枚。
「孫謀を止められても手札の戦華を特殊召喚することで双龍に行くことができたり、動けない手札を無理矢理動かすことができる」という理由から矯詔の叛は3枚入っています。

結論としては、新規2枚とも戦華の貫通力や妨害力を高めてくれた強力な札であると言えます。
唯一。

ニビルが刺さりやすくなったため4召喚で抑えるように気をつけましょう。

というのが反省です。

ここまでお読みいただきありがとうございました!
ではでは〜良き戦華ライフを〜!

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