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Vol.21 2/25(火)の日経
おはようございます!
今年の個人的なテーマに、「生成AIを使う・学ぶ」ことを置いていると以前書きましたが、DeNAの南場会長の動画を見て、めちゃくちゃAIをガシガシ使っていることに衝撃を受けました。
自分ももっと日常生活の中で、”まず使ってみる”機会を増やさねばと感じました。
さて、今朝の日経の記事について!
2025年2月25日(火) 日経新聞より
インフレ成長論(2)人手不足、ピークはまだ先 「安いほど良い」転換迫る
後輩くん🙋♂️と物知り兄貴🧑🏫の会話から
後輩くん🙋♂️
「先輩!人手不足が深刻になって、賃上げと物価上昇が進んでるって記事を読んだんですけど、これってインフレの流れが続くってことなんですか?」
物知り兄貴🧑🏫
「おう、ほな記事の大枠をまとめるで!」
📰 記事の要約
人手不足が深刻化し、企業の賃上げが加速
→ 引っ越し業界では賃金7%アップ、料金も8%上昇
→ 物流業や警備業でも賃上げを価格転嫁する動きが広がる労働力は今後ますます減少する見通し
→ 2024年の就業者数は6781万人で過去最多だが、2040年には最悪5768万人に減少
→ 若手人材確保のため、30万円以上の初任給を提示する企業も増加賃上げが続くことで「安いほど良い」という価値観が転換へ
→ トヨタも部品メーカーへのコスト転嫁を容認し始める
→ デジタル技術やAI導入で、生産性向上を目指す企業が増加
後輩くん🙋♂️
「なるほど…でも、なんでこんなに人手不足が深刻化してるんですか?」
物知り兄貴🧑🏫
「理由は3つあるで!」
💡 ポイント解説:人手不足が深刻化する理由
1️⃣ 少子高齢化で働き手が減っている
→ 2040年には労働人口が1000万人以上減る可能性
2️⃣ 労働環境の変化で“きつい仕事”の担い手が不足
→ 物流・警備・介護など、重労働の職種で人手が集まりにくい
3️⃣ 賃金が長年低迷していたため、職業選択の変化が進む
→ 「低賃金の仕事を避ける傾向」が強まり、企業が賃上げを迫られる
「つまり、企業は“安い労働力”に頼れんようになってきたっちゅうことや!」
後輩くん🙋♂️
「でも、賃上げをすると企業側の負担も増えますよね?」
物知り兄貴🧑🏫
「せや!せやから、“価格転嫁”と“生産性向上”の両方がカギになるんや!」
📌 補足説明:企業が賃上げを乗り越える方法
✅ 価格転嫁を進める
→ トヨタやセコムのように、コスト上昇を価格に反映する動きが広がる
✅ デジタル技術で生産性向上
→ AI警備ロボットやドローン活用で、人手不足を補う試みが加速
✅ 人材への教育投資を強化
→ 高賃金に見合うスキルを持つ労働者を増やし、競争力を維持
「つまり、企業は“安い労働力”の時代から“価値のある労働力”の時代に移行せなアカンってことや!」
後輩くん🙋♂️
「なるほど…これからは“人を安く使う”じゃなくて、“人に投資して成長する”時代になるんですね!」
物知り兄貴🧑🏫
「せや!人手不足がピンチやなくて、企業の構造改革のチャンスになるかもしれへんで!」
記事を読んで
人手不足・人材確保のために、企業のサービス維持のためのコストがかさみ、それがサービス料金に上乗せされることによって、インフレはまだまだこれからも続きそうだと改めて感じました。
記事の中で、人員確保のために人に投資する・賃上げするとか、人材教育に投資する、など記載がありましたが、逆にいうと、働く人材は、それ相応の高いパフォーマンスが求められてくるのではと思いました。
AIによる仕事の代替化も進むでしょうし、自分もぼーっとしてこの30代を過ごすと、10年・20年先に痛い目に遭うだろうなと危機感を覚えました。。。
じゃ、今日もいい一日を!