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AuroraShoes “ Middle English”

購入しましたオーロラシューズのミドルイングリッシュ。
“夏用装備”としちゃあ強い味方?
それまで使っていたビルケンのサンダルは、長男に貸したら壊れたので。
(川遊びに使ったら鼻緒が千切れたという…涙)
新たに使えるものを探すことに。

今度もサンダルにしようかと思ったのですが。
最近の日課となった「犬の散歩」を考えると、多少は走れた方が良い。
となるとサンダルは少し弱い。
それじゃあスニーカー?とも考えましたが。
今更にスニーカーってのも負けた気がして嫌だなぁ…と。
で、師匠に相談したところ。
「だったら面白いのあるよ♪」
って事で、急遽浮上したのがこれでありました♪

AuroraShoes “ Middle English”
カラー:ブラウン
サイズ:9D

オーロラシューズを簡単に説明しますと。

「オーロラシューズは、ニューヨーク郊外のAURORA(オーロラ)という小さな町の小さな工房で作られた、 機械の行程を最小限に、手作業で作れられたレザーシューズ。」

でございます。
利益よりも生活が大切。ってのがモットーだそうで。
大量生産はせずに決まった数だけ生産する。しかも手作業で。
製品の品質を維持しながら、(従業員が)みんな楽しく仕事できる環境が大切。
なんだとか。
これだけの情報でも、どういったメーカーかが分かりますね、真似したい♪

だもので、製造もいたってシンプル。

見ただけでわかる柔らかそうなオイルドレザー。
そのアッパーからも、コンセプトが伝わってきます。
ヒール側も柔らかそうな感じ。
通されたベルトで、その使用方法も一目瞭然。
基本的には“だいたいそんなもんよ”的な♪
唯一の装飾と言って良いバックル部分。
ここも真鍮製で、あぁよく分かってるなぁ♪と。
ソールはビブラム製。
スポンジのビブラムなのも特徴。

どうですか、このシンプルさ。
昔の人たちが履いていた靴の様な雰囲気の作りです。
取り敢えずの革1枚をソールにくっつけただけの様な(見た目の)簡単さ。
このシンプルさにググッときちゃった訳ですねぇ♪

ちょっとした近所の買い物や散歩。
さらっとドライブといった使い方が、とても似合いそうな感じ。
普段はブーツが多いので、これとのON/OFFが楽しく感じます。
犬の散歩などで少しの駆け足を考えてのミドルイングリッシュ。
走る事を想定すると、足は覆われていた方が安心。

スポンジソールなのでクッション製は良いはず。
ただ、ソールが柔らかいと長時間の使用は疲れる事も。
まぁそういう時はブーツかな、どちらにせよ疲れるけれど(笑

懸念材料としては、ソールがスポンジ製って事なので。
ここの減りは早いだろうなぁ…ってとこですかね?
でもソールの修理や交換を想定しているらしいので、革が完全にダメになるまでは、ずっと使い続ける事ができるって事でもあり。
つまりは、私の大好きな革のエイジングも楽しめるって事です♪

今回は素足で履く事を想定しての、サイズはドンピシャなUS9D。
普段のブーツは9.5D〜10Dなので、ハーフサイズ落とした感じです。
師匠曰く。
「横には馴染んですぐ伸びる。」
との事だったので、これで良いでしょうたぶん。

ただ、用意してくれた師匠によると。
「来るまで時間かかってるからオイルは入れといてね♪」
という事だったので、プレメンテは必要かな?

ちょっとカラッとした感じのつま先。
それよりも「こんな作り方なのか?」に驚く。
日本にもあればなぁというのも個人的感想。

うん。
見た感じ触った感じでは、少々乾き気味な雰囲気。
なので、履く前にさらっとブラシかけて、オイルも入れましょうか。
こういったセルフメンテも、革製品の楽しみのひとつ。
新たに加わったミドルイングリッシュが、どう変化していくのか?
今からとても楽しみです♪

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