X-T30II。
突然の故障者リスト入りした「X-E4」の代わりとして購入。
2023年4月下旬時点で、中古は高騰、新品は見当たらずの状態。
日本には何にも無いのでは?錯覚しそうな昨今。
そんなのは仕事だけで十分なんですよマジで(汗
供給が少なく買い手が多い状況では、足下見られるのは商売の常。
とはいえ面白くはないので、絶対にそんなところでは買わないのがポリシー、こんな時こそ贔屓を頼る
「時間はかかっても良いですよ〜。」
とは言いつつも仕事でカメラは使うので、ハラハラしながら待つ。
依頼から4日後には見つけてくれた、これは本当に助かりました♪
安いだけのネット店にはできない、見事な手腕を見せて頂きました感謝です。
2021年11月25日の発売機、2023年にはディスコン機。
半導体不足の状況を乗り切るべく、「フジは生産機を絞った」という噂によると。
「売れない」と判断されたのか?と抱いてしまうネガティブなイメージとは裏腹に、実際に使うと「とても具合が良い」と感じるカメラ。
世代的にはX-T4の世代、スペックはほぼ同等で、手ぶれ補正未搭載ぐらいが大きな違いかな?
反面、デザインがクラシカルで機械的で、個人的にドンピシャ。
小ぶりなサイズ感も手伝って、非常に愛着が湧くというメーカーの思惑に、まんまと乗せられてしまう(汗
同じ画が出てくるのであれば、好きな方を選ぶのが吉。
プロのカメラマンではないので、結果にコミットする必要はないのだ。
所有欲と愛着度で半分、撮れた画像にうっとりする時間で半分、そんなスタンスの私です。
X-T30Ⅱの立ち位置としては「主兵装は小さくフットワーク重視向け」または「フルサイズ機持ちのサブ兵装」だと思う。
幸いな事にフジ機は、どれもしっかりと作り込まれているので、他メーカーの様に「フラッグシップ以外はちょっと…。」とは感じ難いのも良い。
どのカメラを持っていても、自分のスタイルを考え抜いて選んだ機体。って感じがするのも良い。
これを入門機と紹介する人もいるけれど、それは少々乱暴だと思うのが個人的感想。
最初の1台とするならば、X-S10(今だとX-S20待ちかな)の方が絶対に良い。
手ぶれ補正こそ入門者には必須ですよ、先ずは「撮る楽しさ」を感じてもらう方が良いに決まってる。
ブレブレの画像なんて撮っても面白くないし、気軽に夜景が撮れなければスマホに戻っちゃう。
カメラは「様々な作法」を越えてゆかねばならないのだから、それはひとつでも少ない方が幸せでしょう。
「縛りプレイ」は後からいくらでもできるし、誰しもがいきなり「マニア」にはなれないのです(汗
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