堀越神社(ほりこしじんじゃ)。
こちらも学生時代の行動範囲外。
天王寺というと、余計にいった事のない場所であります。
環状線で通過した事はあるんですけどね、あとは乗り換えとか。
そんな天王寺ですが、今回は狙い撃ちで行ってきました♪
目的地の堀越神社は天王寺駅から徒歩10分圏内。
天王寺公園の隣?という認識で良いのでしょうか?
その辺りは詳しい方にお任せして、公園を目的地にしても到着できるでしょうね♪
カメラ趣味なら、神社と公園で撮影を楽しむのもありだと思います。
次回、時間があれば、そちらも楽しみたいなと♪
府道30号線に面している所為か、少々賑やかな印象のある神社。
当日は盂蘭盆の時期だったのもあって、人通りも多く余計にそう感じた次第。
それでも鳥居をくぐると、落ち着いた空気感が漂います。
都市部の神社特有の、この“空気感の変わり目”が好きです。
ただしこの日は、というかこの日も、暑さにやられてそれどころじゃない体調。
夏の大阪、こんなに暑くて重い空気だったかと、昔の記憶が蘇ります(汗
容赦なくおっさんの体力を削る夏、若かりし頃のタフさが羨ましい。
さて先ずはしっかりとご挨拶。
通りの喧騒から遮断される空間で、念入りに参拝。
ここは、かの聖徳太子によって創建された神社との事。
「一生で一度の願い事を聞いてくれる。」
と伝えられておりまして。
そう知ってしまうと、一体何を願おうかと?
それはそれは、おいそれと願う事ができず…。
ただしポイントは“聞いてくれる”ってトコで。
決して“叶えてくれる”ってコトではない事。
まぁそれはそうですわな、神様は「ドラえもん」じゃあない訳で。
そんな事を考えてしまって無礼があってはいけませんので、脳内でかき消します。
日本の神様は“祟る”んでね、気をつけなければいけません(汗
そういった話、海外からのお客様に話しても、面白いかもしれませんな♪
そうそう「無礼があっては」に関連して。
コロナ禍で使用不可となっていた「手水」。
最近では柄杓は無くなって、水道の様に流れ落ちている水で行うところが増えました。
柄杓での作法が儀式的で、なかなかに面白かったのですけれど。
水道になってしまうと少し寂しいですね。
なんとなく世俗的な感じがして、厳格さが薄れてしまう印象。
でも、その手軽さが寺社の敷居を下げる。
そんな役割になってるのかもしれませんけど。
本殿横にある稲荷にも寄らせて頂きます。
この狭い境内でも、画になりそうな鳥居の配置。
はい。しっかりとハマってみました♪
反対側からも撮ってみたり。
画としては、こっちのが面白い?
鳥居の朱色が際立つ感じが、個人的なお気に入り♪
この「茶臼山稲荷社」もちゃんとエピソードがありまして。
だそうであります。
そもそもは「商売繁盛」らしいですが、そんなところは大阪らしい♪
最後は恒例の狛犬様。
前足をピンと立てる凛々しいお姿。
こちらの狛犬様も、結構な男前で格好良いです♪
体にかけられている縄がお洒落ポイントでしょう。
この日は他の用事もあり歩き回ったので。
帰りはエネルギー補修を。
大阪にいるのに鎌倉パスタというチョイスが混乱。
しかも親会社のサンマルクは岡山という大混乱。
でも暑さと疲労にやられてる環境では、食で冒険する気にはなれず。
そうなると安定感を求めちゃうんですよね(汗
しかし美味しければ全て良しって事で解決です♪