コンセプトストーリー

人は脆く儚い。

化粧が上手くいって自信に満ち溢れている朝もあれば、
仕事でミスをして、落ち込んで沈んで眠れない夜もある。

いつだって私は、外に出ると「理想の私」を演じてしまう。

任された仕事に真面目に打ち込み、一度決めたことは必ずやり遂げる。
色々あったけど3年続いているパートナーは、まるで私の安定剤。
プライベートはSNS映えを意識してキラキラした生活を送っている。

もしかすると私は、人よりも少しだけ充実した人生を送っているのかもしれない。

でも内の世界では「理想ではない私」が存在している。
仕事の帰り道、上司の些細な一言を思い出してしまい、
涙でメイクが崩れた。

休みの日、何も手をつけられない。やるせない気持ちで1日を潰した。
休みなのに、休めていない。仕事が私の世界まで支配しているみたいだ。

大好きだったSNS、今では好きだった理由を忘れた。
私のために使うSNSなのに、今では見栄を張るだけのツールだ。

気づけば過度に他人の目ばかり気になって、
気づけば、私の美しさを奪っていく。

外の世界でも、内の世界でも
私がわたしであるために。

『わたしの、美しさ。』

日常には、自分を失いそうになることで溢れている。
仕事や学校、家事、育児、プライベート.....

全てを頑張り気丈に明るく振る舞って疲れてしまった
あなたに、ほんの少しだけでも、
ありのままの美しさを引き出す瞬間を届けたい。