カバーされた「桃色片想い」を急に語っていい?
アニメ「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」通称推しブドウのEDに使われたカバー曲「桃色片思い」なのですが通常EDは本作主人公である舞菜推しドルオタのえりぴよが1人で歌うのですが最終回バージョンではえりぴよと舞菜が2人で歌います。
最初聴いたときは驚いたしフルで聴いてもえりぴよがソロで歌う歌詞の部分はえりぴよ自身に通じるものでもあるのですがデュエットバージョンは舞菜側の気持ちも表している歌詞の部分をも歌っているのでとても深いです。
昔の曲ですがまさかカバーしてその「百合」「女と女」の関係性を表す、わかりやすい歌詞となるとは思いませんでした。
特に好きな部分は
勇気出して「こんちは」即「さよなら」
の部分で「こんちは」はえりぴよ
「さよなら」は舞菜
というファンとアイドルの関係性を表しているのが好きです。握手会の2人の様子を想像させて素晴らしいです。
舞菜一推しのえりぴよ
えりぴよの事柄好きだけどアイドルとファンという壁もあり、自分の控えめな性格もあって中々前に進めない舞菜
もうこれ桃色両片想いだろ…
さっきも言いましたがこんなマッチする曲を昔作られた奇跡と今も尚伝わる歌詞にカバーを許してくれたことに感謝です。
推しブドウは原作から知ってアニメでさらに好きになったのですがギャグ多めの漫画でドルオタ限らずオタクなら共感する部分もあるのでオススメです。
また原作者平尾アウリ先生はよく百合アンソロジーにも参加しているのですが推しブドウでも見られるギャグの雰囲気が好きでとても独特で癖になります。
原作者、アニメ、曲もいいのでぜひ観て聴いて読んでください。
余談ですが曲についてあまりまわりで語ることないのでここで語るしかなくやはり語ったらとても気持ち良いのでたまにはこーゆーのもいいですね。みなさんも共感してくれたら幸いです。「今更!?」っていう感じのもありますがね。
それではまた。