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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい の話

僕はあまりBLジャンルに触れない、触れても少しといったところでがっつりハマったことはないのですがこの「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」通称「チェリまほ」は原作漫画から読ませてもらってます。

元はpixivからの漫画らしく僕が目にしたのはたぶんTwitterの作者自身のツイートにて知りました(リツイートで知った)


童貞が人に触れるとその人の心を読める魔法を手に入れる力を手に入れたことからまさかの同性の同期に恋愛対象として見られている、という最初の展開から面白くてそれで終わりなのかなーと思ったらTwitterやpixivで続いてバズってまさかの単行本が発売されるとのことで購入。ストーリーが面白く読んでいるうちに新たに魔法使いになってしまった者がいたりまた別の恋愛が繰り広げられたり二人、安達と黒沢の今後が気になって読んでいたら現在7巻まで読んでしまった自分がいます。


そんなチェリまほも去年2020年にドラマ化しました。


観たのは放送後でしたが漫画の実写化とはいえ出来がよく原作に負けないくらい面白かったです。

原作漫画とドラマは相違点もあり原作漫画よりも話が凝縮され初見でも飽きさせない、面白さやキャラの感情もよく伝わりやすくなっている印象でした。

ドラマでは安達同じく童貞で魔法使いになった柘植と配達員のの恋愛模様が原作とではちがい、早めに二人は結ばれる展開でした。現在7巻まで出ている漫画では7巻のラストでようやく柘植が告白するか・・・?という場面ですしその時には安達はすでに魔法を失ってたりとドラマでのラストで安達が魔法のことを黒沢に告白する展開と比べたらまったく違いますがドラマはドラマの話の段取りもありとても面白かったです。

ドラマも原作もそうだけど付き合って終わりじゃなくてその後の苦悩もよく描かれているのも面白さの一つで同性愛で付き合う展開までもっていくのも難しくてその付き合った後も周りの友人や両親との話しも難しいけど周りの友人は優しくて許容が良くて次巻の8巻では両親と会いに行くらしくてこの漫画は同性愛だからこそ起きる問題はそこそこあるけどここから魔法がないふつうの同性カップルの二人はどうなるかも気になっていきます。

BL漫画はあまり読まないけど百合漫画はよく読みますが異性は違えど同性愛をテーマにするにあたって現代ではそこそこ許容されるようになった同性愛でも起こる様々な問題をテーマの一つに加えるかそんな問題なしにいちゃいちゃで通すか好みや面白さ、世界観に分かれるがチャリまほもほか作品もそのバランスが良いものは面白いですね。もちろん同性愛の問題をとても重視しているものもひたすらイチャイチャしているものも面白いものがあって良いです。


そんなわけでBLをあまり知らない僕でも楽しめる作品でした。

2021年10月21日に発売される原作漫画の8巻も楽しみです

それでは終わります。

⇩原作作者様のツイート