社会人、何もしないと時間だけ進む

社会人になってもう五年が過ぎた。

その間にちょっとニートしたりもしていたから、働いている期間が五年というわけではないけれど。

その5年で何をしてきただろう…

そう考えると、あまりこれ!ということをしていないことに気付く。

五年といえば、順調に卒業したとしたとしても大学時代より一年長いことになる。

大学に行けば、ある程度専門知識もつくし、色々な体験をする。

色々なことで進化して、見える世界もいる世界も変わっている可能性もある。

でも、私のこの五年は、そこまでの変化はなかった。


会社に行って、これ意味あるのか?と思うような時間を繰り返す。

出来るようになったことはもちろんあるが、それも一年二年と続くうちにルーチンでこなすようになっていく。

家に帰ってぼんやりSNSでも眺めていれば一週間はなんだかんだ過ぎて、土日だけ開放された気分になって、また一週間を過ごして…

それも積みあがって一年、二年。

残ったのはわずかな銀行の貯金残高。それだけだ。


最近すごくはまれるものが出来て、それと一緒に行動した二か月半で、自分がずいぶん変わった。

たった二か月半で、この5年より大きな変化があったのだ。


学生時代は、自分から何かをしなくても、勝手に時間とともに変化があった。

イベントがあって、勉強する内容は変化していって、成長する。

社会人になると、そうではないんだなあ、なんて当たり前のことを、最近しみじみ感じる。

何もしなくても時間はすぎる。

何かをしても時間は過ぎる。

なんだか急にSNSにかけている時間がもったいなくなってきて、色々なことをしたくなった。

手始めに副業をはじめたけれど、今その作業が全く進まなくて、これを書いている。

夜に文章を書くのはよくない。全然浮かばないから。

この文章も明日みて「なんだこれ…」って思うんだろうな。

どんどん進まなくちゃ。

ずっとこのまま足踏みしているなんて、絶対嫌だ。


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