Uraha=Lover | アンジュルム

2018年5月9日発売の、アンジュルムとしては7枚目のシングル。
このシングルで6期メンバー(ふなっき、かわむー)が初参加となった。

このMVを初めて見たとき、ピンクとブルーの対比が素敵だと感じた。
時々さかさまになったり、「裏腹」を表しているんだろうなと思っている。

君に大嫌いなんて言ったわ　振り向き歩き出す
私を引き止めて欲しいくせに
君は大好きなんて言ったわ　振り向き歩き出す
私の背中を見て　本当は少しだけ
ほっとしてるくせに

この曲を聴いて思い出すのは大学時代の元カレのこと。
私は振られた側なんだけど
悔しくて、大好きだったのに「大嫌い」と言った。(ぁまのじゃくな私)
言ったところで、彼を傷つけるだけなのはわかっていたけど
「振られたかわいそうな子」になりたくなかった。
それに対して、彼は決して私に「嫌い」とは言わなかった。
「大好きだったよ」と言ってくれた。
ただそれは、彼の最大限のやさしさだったんだろうなと思う。
本当はさっさと別れたかったのではないか。
(別れた半年後、彼女ができていた)
私は自分を守るため(意地っ張り)の嘘をつき、
彼は私のために嘘をついていた、
素敵な人だったな、と今なら思える。

この曲の彼女は、「大嫌い」と言った後
振り向いて歩き出すけど、
私は「大嫌い」の後、振り向いて歩き出せなかった。
歩き出せる彼女は強いと思った。

かわむーご卒業おめでとうございます。

先日の11月28日の武道館公演でかわむーこと川村文乃ちゃんが卒業した。
私は基本的に箱推しなので
かわむーが最推しというわけではなかったけど、かわむーの声は唯一無二で
歌に良いアクセントをつけてくれていたと思っている。
そしてあのスタイルも唯一無二だと思う。

ラブリーなかわむーの声「記念日の手紙のこと」と
力強いふなっきの声「懐かしむつもりね？」がとても良い。
(ただの感想になってしまったw)
なんとなく、かわむーは裏腹なことは言わないこのような気がする。
まっすぐな彼女には、裏腹ではなく「大好き」と伝えたい。
(ちょっと私何言っているんだろう)