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番外編 5th

清らかな君へ

きっと君なら、気づいてくれると思うから最後に僕からの言葉をここに残しておこうと思う。

君は、本当に素敵だよ。悲しんでいる人に手を差し伸べる姿も、真剣にピアノを弾いている姿も、褒められた時の照れ笑いも、どれもとっても輝いていたから。

君の中には、沢山の可能性が眠っている。これから、何にだってなれるんだ。だからどんなことにも挑戦して、そこで感じたことを大切にしてほしい。君なら、何があってもきっと乗り越えられるはずだよ。

お別れは寂しいけど、そう思えるのは、君がたくさんの楽しい思い出を僕にくれたから。本当にありがとう。

これから寂しいときは、僕が言ったことを思い出してこう言ってみて...



『大丈夫。』

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