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淡水魚水槽_2 遠隔管理水槽①自動給餌器

淡水魚水槽_1で書いた水槽で、今回私が自作して工夫したことなどを紹介させてもらいます。

水槽の遠隔管理

平日は部屋を開けることが多く、日々の水槽の管理ができないということがあり、その問題を解消することを考えて水槽づくりをしました。
問題点は以下の通りです。
・エサやりの問題
・照明のオンオフ問題
・水槽の様子を見たい問題
これらの問題をどの様に解消していったのかをご紹介します。

①エサやりの問題
これに関しては自動給餌器という商品が売っているので、それを活用しましたので、私が購入した商品の紹介と水槽へのセッティングの工夫を紹介します。

購入した製品はテトラの自動給餌器 Auto Feeder AF-3

この容器が右に回転しエサが下に落ちる。

容器の上の白い板をずらすことでエサ量を調整、回転する際に左上の隙間から出た分量だけが右上の口から落ちる仕組みです。
駆動:単三乾電池☓2本で駆動
設置:水槽の縁引っ掛けるか台などの上に置く
給餌量:8段階に調整可能
給餌頻度:1回/日(24時間ごと)か2回/日(12時間ごと)のみ
     ボタンを押してマニュアル給餌も可能
電池を入れた時と時間設定を切り替えた時が、給餌時間の基準となる。

パッケージ画像

エサの量の調整は試してやってみるしかないですが、フレークと固形や沈降性の高い餌などをミックスさせた場合でも、そんなに偏りなく出るというイメージです。

後で紹介する自作照明との兼ね合いもあり、最終的には写真の様な固定方式で設置しました。

自動給餌器を設置

簡単に説明すると、給餌器は上部フィルターの上に乗っていて、その手前は使っていない上部フィルターのボックス部を使った照明部分になります。その間の1cm弱の隙間からエサを落とすために、写真にある様な台(100均で購入)と板にテーパー付きの穴を開けて投入口を作りました。

プラ板の上に投入口を開けた板(t=12mm)を張り付け。
下のフィルター蓋とは接着していませんので、下の隙間に合わせて置くだけです。
100均で購入した脚付きの台の上に給餌器を両面テープで接着
先ほどの板の上に置いて、位置調整する

水槽用品を購入した後に立ち寄った100均で見つけたヒノキの台と板を見て、これだ!と即購入。板の穴開けとテーパー加工は彫刻刀で一生懸命やりましたw エサがテーパーのところに少し残りますが、1週間程度なら問題はありません。もう少し左右に穴を広げて角度を付ける修正加工をすれば、さらに落ちやすくなり、エサ残りも少なくなると思います。

実は使い始めた時にエサの量を誤ってしまい、1週間後に見た時には、水槽の底全体に残りエサがたまり、ジェル状の水カビが繁殖してしまっていたんです。立ち上げ1週目で大掃除をするはめになりました・・・
自動給餌の場合はエサ量の調整には気を付けないとダメですね。

自動給餌される様子を動画撮影しましたのでご覧ください。

https://youtube.com/shorts/zt4lNmItUjk?feature=share

今回の記事では自動給餌器の設置の紹介で終わりますが、引き続き自作照明なども紹介させて頂きます。

次の記事 照明編①へ

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