腰痛に悩む人必見!自宅でできる簡単トリガーポイントマッサージ
腰痛に対するトリガーポイントマッサージのセルフコントロールについて、エビデンスに基づいた情報をお伝えします。
腰部多裂筋(ようぶたれつきん)
腰椎の両側にある深層の筋肉で、腰椎の安定性に重要な役割を果たします。
腰痛患者では、この筋肉の圧痛点が多く見られます。
第2腰椎から第5腰椎のレベルで、脊柱から2~3cm外側のところにトリガーポイントボールを当て、20秒間圧迫します。
大臀筋(だいでんきん)
大臀筋の筋膜や筋肉自体にトリガーポイントが形成されやすく、腰痛の原因となることがあります。
腰椎と仙骨の間の高さで、脊柱から7~10cm外側のところにボールを当て、20秒間圧迫します。
梨状筋(りじょうきん)
骨盤の深部に位置する筋肉で、坐骨神経の圧迫によるしびれや痛みを引き起こすことがあります。
仙骨と大転子の中間点より少し下方で、脊柱から10cm程度外側のところにボールを当て、20秒間圧迫します。
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