腹横筋と骨盤底筋群を一緒に鍛えよう!簡単エクササイズで体幹力アップ
私たちの体を内側から支える「腹横筋」と「骨盤底筋群」をご存知ですか?これらの筋肉を鍛えることで、姿勢の改善や腰痛予防、体幹の安定性向上など、多くのメリットが得られます。今回は、これらの筋肉の役割と、自宅で簡単にできるエクササイズをご紹介します。
腹横筋と骨盤底筋群の大切な関係
腹横筋とは?
体のコルセット役:腹横筋はお腹の一番深いところにあり、体をぐるりと包み込むように存在しています。
主な役割
体幹の安定:お腹を内側から締め付け、姿勢を正しく保ちます。
内臓のサポート:内臓を正しい位置に保持します。
呼吸の補助:息を吐くときに腹圧を高めます。
骨盤底筋群とは?
骨盤のハンモック:骨盤の底部にある複数の筋肉の集まりで、内臓を下から支えています。
主な役割
内臓の支持:膀胱や子宮、直腸などを支えます。
排泄のコントロール:尿や便の排泄を調整します。
姿勢の安定:骨盤の位置を正しく保ちます。
二つの筋肉の協調
連携プレー:腹横筋と骨盤底筋群は、体幹の安定や腹圧の調整で密接に協力しています。
相乗効果:どちらか一方を鍛えると、もう一方も活性化されることがわかっています。
健康への影響:これらの筋肉が弱まると、腰痛や姿勢不良、尿漏れなどの問題が起こりやすくなります。
ステップ・バイ・ステップ!腹横筋と骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ
自宅で簡単にできるエクササイズをステップごとにご紹介します。無理のない範囲で取り組んでみましょう!
ステップ1:ドローイン(腹横筋強化)
方法
姿勢:仰向けに寝て膝を立てます。手はお腹の上に置きます。
お腹を引き締める:息をゆっくり吐きながら、お腹を背骨に向かって引き込むように凹ませます。
キープ:その状態を5秒間保ちます。自然な呼吸を続けましょう。
リラックス:ゆっくりとお腹の力を抜きます。
繰り返し:これを10回繰り返します。
ポイント
腰が反らないように注意しましょう。
肩や首の力は抜いて、リラックスして行います。
ステップ2:ケーゲル運動(骨盤底筋群強化)
方法
姿勢:椅子に座るか立った状態で行います。
筋肉を意識:排尿を途中で止めるときに使う筋肉(骨盤底筋)を締めます。
キープ:その状態を5秒間保ちます。
リラックス:ゆっくりと筋肉を緩めます。
繰り返し:これを10回行います。1日に3セットを目指しましょう。
ポイント
お腹やお尻、太ももの筋肉に力を入れないように注意します。
呼吸は止めずに、自然に続けます。
ステップ3:プランク(体幹全体の強化)
方法
姿勢:うつ伏せになり、肘を肩の下につきます。
体を持ち上げる:つま先を立てて、体を一直線に持ち上げます。
キープ:お腹とお尻に力を入れ、20~30秒間その姿勢を保ちます。
リラックス:ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
繰り返し:これを3回行います。
ポイント
体が一直線になるように意識します。
無理のない範囲でキープ時間を調整しましょう。
ステップ4:ブリッジ(お尻と体幹の強化)
方法
姿勢:仰向けに寝て膝を立て、足は腰幅に開きます。
お尻を持ち上げる:お腹とお尻に力を入れ、ゆっくりとお尻を持ち上げます。
キープ:肩から膝までが一直線になる位置で5秒間保ちます。
リラックス:ゆっくりとお尻を下ろします。
繰り返し:これを10回行います。
ポイント
お腹の引き締めを意識して行います。
首や肩に力が入らないように注意します。
ステップ5:深呼吸エクササイズ(呼吸と筋肉の連動)
方法
姿勢:楽な姿勢で座ります。背筋を伸ばしましょう。
息を吸う:鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませます。
息を吐く:口からゆっくり息を吐き、お腹を引き締めます。このとき、骨盤底筋も一緒に締めます。
繰り返し:これを10回行います。
ポイント
リラックスして行うことが大切です。
呼吸に合わせて筋肉の動きを意識しましょう。
まとめ
腹横筋と骨盤底筋群を鍛えることで、体の内側から健康と美しさを手に入れることができます。今回ご紹介したエクササイズは、特別な道具も必要なく、日常生活に取り入れやすいものばかりです。継続することで、姿勢の改善や腰痛の予防、さらには自信に満ちた日々を過ごせるようになるでしょう。
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