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消防団の入団勧誘どうすればいいのか

 新年度が近づいて来ると消防団の勧誘を受ける方も多いと思うが、勧誘された時どの様な理由で断れば良いか?
 また、私の経験上勧誘時にどの様な断る理由を言われたか紹介していきます。

定番の断る理由(悪い例)
 まず初めに多くの方が断る理由として「仕事が忙しい」「帰りが遅い」「朝が早い」というのは皆がよく使う理由だがこれは勧誘に来た消防団員からしたら全く断る理由として受け入れない理由になります。(これはど定番)
何故ならば勧誘に来た消防団員も家庭と仕事を持っているので、皆同じです。現役消防団も暇だから消防団やっているわけでは無いので全く効果がありません。
 2つ目に「子供がまだ小さいので」「子供が産まれたばかりなので」です。一見断れそうな理由ですが、逆によく思われてしまいます。「子供が小さいなら消防車に乗せてあげれるよ」とか言われて勧誘の続きが始まります。また、双方の理由においては子供がいるという事でこの地に住み続けるアピールをしてしまっているので勧誘し易くなります。
 
 と、2例挙げましたが大体この理由です。というかこの理由しか聞いた事ないかも…

断わるにはどうしたら良いのか?

 「もう絶対にやりたくない!!」と思っている方はそのまま伝えても効果は大きいと思います。大体の方は世間体などを気にしてやんわり断りますが、やりたくないのであれば下手な理由など要りません。「絶対にやりたくない!!」と伝えましょう。万が一それでも引き下がらないので有れば、「勝手に入団にしてもいいが4月1日に役場に行き退団届けを提出する」と言えば、諦めるでしょう。相手が諦めなくても有言実行すれば4月1日に解放されます。
 前述にように伝えられない方は、「4月から転勤の可能性がある」「引越しの検討中だ」なども効果が高いです。いなくなる可能性のある人間を入団させないからです。
 また、「休職中」「ニート」というのも入団資格が無い市町村が多いと思うのでオススメです。自分の住んでいる市町村のHPから消防団規約(入団資格)がどうなっているか確認してみるもいいかもしれません。
 結局嘘ばかり並べるかもしれませんが、「仕事が忙しい」等も建前上の同じ嘘なのですから断れるような大きな嘘を言いましょう。

 「いやいや、私は本当に仕事が忙しいんだ」って人もいると思います。その様な方は具体的なタイムスケジュールまで提示すればいいかと思います。しかし平日にどれだけ忙しくても、土曜日や日曜日に休暇がある方は忙しいとは見なされない可能性大なので注意してください。

まとめ

 仕事が忙しいを理由にしない。嘘をつくなら諦めてもらえる様な大きな嘘を言う。

と断る理由を記事にしましたが、人間の脳は本能的に新しい事を始めたりする際は変化を恐れて悲観的に考えるようになっている様ですが、今の自分よりも成長しその変化を楽しめる人になるいい機会なのかもしれません。

 体と心に余裕のある方は一度やってみるのも良いかもしれませんよ?

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