吊るし雛の饗宴 あしがり郷 瀬戸屋敷 2017年撮影

神奈川県の西部、足柄上郡開成町にある瀬戸屋敷では毎年沢山のお雛様や吊るし雛で飾られた雛祭りを開催しています。
瀬戸家は代々金井島村の名主職を務めてきた家柄で、江戸時代から瀬戸家に伝えられてきた雛人形や、ご当主の奥様のお姉様の雛人形等で、いつしか、そろえて飾る風習になったようで、何組もの雛人形が一緒に飾られます。(あしがり郷瀬戸屋敷パンフレットより)
毎年2月から3月の中旬まで瀬戸屋敷に保存されてるお雛様や吊るし雛が飾り付けられ、とても豪華絢爛です。
古くは江戸時代からのお雛様も飾られていて、当時の瀬戸家の繁栄を感じられます。

座敷にはお雛様と吊るし雛が飾り付けられて目を奪われます
お雛様の競演です
竹の中にも
七福神もいますね
江戸時代から飾られてるお雛様
吊るし雛の形には一つ一つに意味があります
唐辛子の吊るし雛は、可愛い娘とお雛様に悪い虫がつかないようにという意味合いがあるそうです

2022年、瀬戸屋敷の雛祭りは開催の予定でしたが、イベントは中止になってしまったので、2017年に催された時の画像を掲載させていただきました。

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