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命とお金のもしもの話


たとえ話ですが縁起でもないお話なので、
ここから先は心の安定した興味ある方のみ
読んでいただけるとありがたいです。

数ヶ月前の私たち夫婦の会話。







もしも、明日自分がこの世を絶ったら、
家族に20億円はいります。

方法は自分で選べます。
眠ったまま痛みも無く息をひきとることも選べます。

どうしますか?




というもしも話を職場の飲み会でしたという夫。


こどもが寝静まったあとこんな話をしてきました。

夫の答えは


俺は家族に20億円入るならこの世を去るほうを選ぶかなー。


それを聞いた私は、夫だったらそう答えるだろうなぁと思いました。


そういう考えの人だからです。
自分よりも自分の周りの人の幸せを純粋無垢な心で願える。


良い夫ですよね?という締めではありません。


ここからは私が夫に話したこと。


あなたの犠牲で20億円私たちがもらって
心から幸せだと思うと思った?

息子たちがパパありがとうって言うと思った?

たとえそれがいくらだろうと、私たちは誰1人喜ばない。

そのお金を使うたびにあなたが犠牲になったお金を使っていると感じる。

私たち以外のあなたに親しみのある人たちから、
あなたが犠牲になったお金であの家族は生活していると指をさされる。

家族の幸せを願ってお金を選択したあなたの気持ちも報われない。

誰1人として幸せにはなれないよそんな話。



と、お説教みたいなことをしてしまいました。


夫も軽い気持ちでした話がまさか説教になって返ってくるとは思ってなかったです。


でも本当に、命はお金に代えられない。


ふと思い出した話でした。

今日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。


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