チクチク、ペタペタ

秋冬から着ていたお稽古着物(袷)の裾が擦りきれました。3枚も!
お稽古がんばったな、自分。
直しましたよ。3枚も(鼻息荒く)。

1枚め

切った途端にバラけるとやる気が失くなりそうだったので、ザクザクざしつけ縫いをしておいて、裾をぐるりと切る✂️
切ったとこから折って表裏縫い付ける🪡
元より5センチくらい短くなって仕上がりました。
二日がかりでした。

2枚め

1枚めと同じ手順で、切って、縫いました。
少し要領よくなって一日できました。

3枚め

くたびれたので、布用ボンド登場。
裾は切らずに、100均の布用ボンドで、貼り付けてみました。
ベタベタになって色も少し変わったので、小さく絶望しましたが、1週間ぶら下げておいたら目立たなくなってきましたので、着用して、問題ないことを確認できました。

とりあえずの結論

切って縫う、短くなるのは着付けで工夫、というのが良さそうです。
とはいえ、裾が切れる着物は、もう全体的に布が弱ってきていることも事実なので、袖口や肩の折り目もビミョーです。お尻のあたりの縫い目も何度か切れたのを縫い直してるし、次はどこがピリッとするか分かりません。
これくらい着たら、もう充分かもしれないな、と思いながら冬物の箱に仕舞いました。
次に袷の季節がきたときに、まだこれらの着物を着たいと思うかどうか、自分に聞いてみたいと思います。

読んでくださりありがとうございます。
またいつか。


サポートいただけますと大変助かります。いただいたサポートは発表会の支度に使わせていただきます。後日、配信チャンネルをご案内いたします。