お弁当の話
お弁当には、人それぞれのこだわりが出る。
・好きなおかずを1番最初に食べる人。
・好きなおかずを1番最後に食べる人。
・必ず決まったおかずを最後に残す人。
・ふりかけ必須な人。
など。。。
僕のこだわりポイントは2つ。
・玉子焼きとウインナーは必須アイテム。
・玉子焼き終止。
です。
お弁当を自分で作る場合、必ず玉子焼きとウインナーを入れます。
それらが入るスペースを最初に確保し、他のおかずの配置と内容を決めます。
主菜は唐揚げだったり、ハンバーグだったり、生姜焼きだったり。昨晩の残り物の煮物だったり。
アルミホイルやシリコンのカップを用いておかずを仕切りますが、おかずの汁は混ざっても良いと思って仕切ります。
ちなみに、市販のお弁当にこの二つが入っていないと、しょぼんとなります。
お弁当を食べ進めるにつれて、他のおかずの汁や醤油、ソースなどの調味料がお弁当箱の中で混ざっていきます。
これを嫌う方も多いと思いますが、僕はあえて放置します。
お弁当を食べ終わる頃、玉子焼きには先ほどのおかずの汁や調味料にまみれています。
元々の味に、色々な味が混ざった玉子焼きは、その日のお弁当を凝縮した、なんとも言えない美味しさを感じます。
この玉子焼きを最後に食べて、お弁当を完食します。
実は、小学生の頃は玉子焼きは最初の方に食べ切ってしまっていました。
この食べ方になったのは中学生の途中からです。
部活中に、雑談の中で顧問の先生がお弁当の食べ方の話をされました。
その時に、玉子焼きを最後に食べることの美味しさを語っていました。
それから、純粋だった少年時代の僕は、すっかり影響されて同じ食べ方をするようになりました。
この食べ方、わかったもらえる人ってどのくらいいるんだろう・・・。