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おじさん年表

このくだらないおじさんの
どうっていうことのない歴史を
振り返ってみようか。

0歳

地方都市のハズレの団地に住む
両親の間に生まれた兄、姉に続く
3人目の男の子。

お母さんは専業主婦かな。

パートはオレが保育園とかに入ってからか。

お父さんはなんとタクシー運転手。

今ではオレが同じ仕事してるなんて
親父さんが知ったら喜ぶのかな。

にいちゃんは8コ上で
ねえちゃんは5コ上。

だからめちゃくちゃ可愛がられた。

この甘ったれの性格はこんなとこから
来てるのか?

周りのせいにするのも末っ子の気質か。

一歳

この頃にもう少し下った街の一軒家に引っ越したらしい。

最寄駅から2〜30分かかる家。

この家に17年住むことになる。

こう考えると結構短いな。

今のマンションに住んでるのがもう14年だから。

この辺の記憶は全くない。

オムツを変える時にウンチがミサイルの様に
飛んできたとか
団地の上からオモチャを投げ捨ててたとか
そんな武勇伝は聞いたけど。

2〜5歳

だいぶ端折るけど覚えてないから仕方ない。

写真のアルバムを見ると
色んなところに連れてってもらっていて
そこそこ恵まれた環境だったのだと思う。

着てる服も綺麗だしカワイイから。

タクシー運転手ってこの頃もいい仕事なんだな。

子供3人しっかり育てれて
母親はパートしてたけど親父さんは
ゴルフや飲み、麻雀となかなかな感じだったし。

保育園に通っていて初恋は先生だった。

ガタイがよく大きい先生だけど優しい先生。

それと同時に姉がいつも遊んだり面倒見てくれて
一緒にいてくれたから大好きだった。

その頃は割とわんぱくでガキ大将的な子供だったらしい。

覚えてることといえば近所の年上の友だちが持ってた紙の剣が欲しくて憧れてたのと
母親が帰り遅くなって向かいのおばさんちに預かられてた事。

見事にほとんど覚えてないもんだな。

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