おやじギャグが地球を救う⁉️ 観察神「報神」の『報告記録』 《小説》
この世界(宇宙も込み)というのは、神が創り
たもうた万物構造の世界…
地球もまた、神が創りたもうた実験的な創造物…
広い・広い・この宇宙の中で… 地球と同じ惑星ありけり…
その名も…「擬球(ぎきゅう)」
ここに命を宿りし、地球でゆう「人間」は、
神が「お試し」で創った
「地球に似て非なり」
なものである…
「地球」と明らかに違う点は…
神が「人間」を創る際、{DNA}に
「1日3回以上は、「親父ギャグ」を言わなければ気が済まない」
ように組み込んだことだ…
神が、「親父ギャグ」で
人間界がどうなるのか、
平和な世界を造っていけるのか…
「お試し」で創った世界なのだ…
さて、さて、… どうなるものか……
私の名は 「報神(ほうしん)」
監察・報告の神
私の「報告記録」の一部を
皆さんに紹介しよう…
さて、さて…
そうじゃな…
これにしよう
「堅家(かたいえ)」にしょう。
「堅物」な「家族」と書いて「かたいえ」と読む
「ぷはっ」
おっと、済まぬ…
思い出し笑いをしてしまった ハハハハ
これは、堅物な人間がどんな親父ギャグを言って
成長していけるかを、神がさらなるおふざけで
創った一家なのじゃよ…
ま、とりあえず、今の状況を見てみるとするかの...
神:「え、「親父ギャグ」なんてくだらないだって
?!」
「じゃあ、今、親父ギャグを10個言って
みなさい!」
僕:「ふとんが吹っ飛んだ」
「鳥居に鳥居た」
「父上の乳上」
「このやかん、あか~ん」
(底の抜けてる壊れたやかん)
「へ~(返事におならする)」
「……」
「う~ん、10個も思いつかない…」
神:「なかなか、マニアックなところを
せめてきたな。 ハハハハ
そうじゃろう……
「親父ギャグ」というのは、
頭を、脳をとても使う作業なのだよ。
普段、使っていそうで使っていない
脳の1部を使っているんだぞ。
脳を使うということは、頭の回転が良くなる
そして、一番大事な作用は、「笑う事」だ。
「笑う」ということは、体も心もほぐれる。
聞いた相手も同じだ。
「体も心もほぐれる」というのは、
人体的にとって、細胞レベルで
とても重要な事なのだぞ。
ま、堅苦しい話はここまでにして、
実際どうなのか見てみよう…