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カルティエと日本『結 MUSUBI』展

昨日から二泊三日で関東旅。
昨日はGRAPEVINE@日比谷野外音楽堂。
最高だった!

2日目は東京の美術館行こうぜ!ということで、東博のカルティエ展。
東京に行くたびにに東博行ってるから、この夏は東博外して色んな美術館とかに行こうとおもってたけど、カルティエ展の内容が良さそうだったので行くことにしました。
東博に行くと本館絶対行くもんな。外せない。

まず、表慶館が本当に久しぶり。前がいつだか思い出せない。
まず、入ると日本五十風景のインスタレーション

これが四方に広がる。色に溺れる。


自分の出身地を探すのが楽しいし、色が綺麗だなぁと、空の色は多彩だなぁとしみじみ。


今回カルティエの宝石を展示方法がタイトルとリンクしてて、展示台が畳・畳縁は流石に布じゃなく木だったけど、縁部分に作品名・番号をおかれてた。お金かかってるわ〜!
今回の展示、表慶館の館内の雰囲気と合わさって、見応えあり。

細部へのこだわりを感じる。


宝石は見ごたえあって綺麗。
付けたら重そうっていう、庶民的な感想が浮かんだ。

今回の見所は様々なアーティストが参加してて、それを見たい!と思って行ったんだよな。
横尾忠則やビートたけし、杉本博司に森山大道に川内倫子にイッセイミヤケ。日本代表が集結してた。
森山大道さんのインスタレーションが見れたのは嬉しかった。森山さんの人間の雑多な猥雑さを感じる写真が好きなんだよな。

川内倫子さんはキョウトグラフィー以来、作品の中に感じる光が、透き通った救いを感じて好き。

ビートたけしさんの絵画初めて見たけど、バトロアで描いてた絵と作風は一緒だな。
杉本博司さんの春日大社の藤の屏風。インパクトあり。表装はシンプルで、表の写真より裏面の藤の唐紙の方が見ごたえがあった。


カルティエ財団、継続的にアーティストに招提して作品を作ってもらってアーティストを応援してるのは凄い。
展示全体を通じて、日本への敬意を感じた。

この展示方法、内容にあっててカッコ良い。


【この一作】束芋さんのインスタレーション

美しいとグロさが共存してる

ただ、理由もなく惹かれた。

【番外編】展示ケース
今回は展示ではなく、展示ケース。
畳の展示台にバックが和紙。
お金かかってるけど、そこから日本への敬意を一番感じた。


追伸、薔薇もらえるキャンペーンしてたけど、旅の途中なので断念。

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