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九日ナインソールをプレイ

はじめに

 XboxのGame Passで配信されていたことをきっかけに始めました。道教×SFファンタジーという世界観の下で作られているゲームです。
ゲーム性としてはメトロイドヴァニアとソウルライクが合わさっている物になっており、個人的には普段どちらもプレイしないジャンルでした。

プレイした感想

◎アクション
 アクション要素として最初はダッシュ・パリィ・通常攻撃・呪符攻撃・ジャンプだけが出来ており、ゲームを進めてく中で長押し攻撃や空中パリィ、長押しパリィ、2段ジャンプなどが増えていきました。
 スキルが増えるほどアクション部分の爽快感は高まっていき操作の幅が広がりましたが、当然新しいスキルやギミックを使わないと倒せない敵も増えるので大変でした。

◎戦闘
 基本的にはパリィ→呪符→パリィ→呪符の繰り返しで、その隙間に殴って殴って殴りました。とにかく相手の攻撃パターンを覚えて、攻撃を弾くためのリズムを覚えるというのを繰り返しました。初見殺しされて何度も死にまくりますが、全部の攻撃がパリィ出来始めると楽しいし、気持ちいいです。パリィはほぼリズム天国みたいにやってました。

 最初はパリィできるのは白い攻撃のみで、回避しなければならない赤い攻撃も存在しています。この赤い攻撃は途中から覚える長押しパリィのみで弾くことが出来ます。ですが、このスキルを覚える頃には赤い攻撃が見えた瞬間にダッシュボタンやジャンプボタンを押す癖がついてしまっており最終戦まで使うことがあまり出来なかったです。

◎ストーリー
 初めはあまりモチベが無くストーリーも流し見程度だったのですが、しっかり読み始めるとちゃんと面白かったです。太陽人のエゴにより連れてこられた猿人を、最終的には自分を犠牲にしてでも助ける選択をとった主人公はとても良かったです。

◎キャラ
 主人公は言葉遣いや態度とは裏腹に優しさが滲み出ており、軒軒に対しては主人公が妹に対して持っていた気持ちと同じようなものを感じました。
 神農、最初はなんだこいつ???としか思えなかったのですが、なんだかんだ村を気にし続け村民を先導するようになる立派なキャラでした。
 ボスの太陽は可哀想で同情してしまうキャラクターが何人もいました。蚨蝶とか姫とか、別に倒したくなかったです。

◎ボス戦
 基本的にどのボスも強く、なんなら雑魚敵でも苦戦することがありました。特に時間がかかったボス2体について記述します。

・蚨蝶
 このボス、このゲームで初めて沼った敵です。1つ1つの攻撃は回避やパリィがしやすく、戦闘自体はとても楽しかった覚えがあります。問題は2段階目からです。3体に分身し、左右から攻撃が来るのがめっっちゃきつかったです。とか思っていたらまさかの3段階目が来て一旦絶望しました。

 苦戦した理由の一つとして、長押しパリィを全く使わなかったことに原因があると思います。ダッシュとジャンプだけじゃ対応しきれない!!!みたいになってました。それでも長押しパリィを使わずなんとか撃破。

蚨蝶


・易公
 ガチで強すぎです。序盤は突き攻撃の変則的なリズムに苦しみました。3撃目のパリィタイミングが全然掴めなかったです。あと攻撃を振っていいタイミングを掴むのが難しく、あー、パリィ間に合わない!みたいになる事が多かったです。第一段階の強さで既に諦めそうでした。

第二段階


 第二段階、まず最初に赤の遠距離攻撃から始まりました。これをダッシュで対応するのが難しく、ここでついに長押しパリィを使うようになりました。長押しパリィを覚えたらダメージを与える機会が増え、全体的に楽になりました。

第三段階


 第三段階は全体カットインみたいなのが始まってもう訳が分かりませんでした。初見殺し過ぎます。まず第三段階に行くのが大変なのでパリィのタイミング覚えるの為に物凄く時間がかかりました。勝てたのは奇跡だった気もします。クリアには2~3時間かかりました。

まとめ

 冒頭にも記述しましたが、普段この手のゲームをあまりやらない自分には難易度もボリュームもちょうどよく非常に面白いゲームでした。パリィを受け付ける時間が長いのがとても良かったです。ゲームに慣れてくると戦闘がどんどん楽しくなります。あと全体的にBGMが良かった!です。




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