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【競技デュエマ】デュエマの祭典 DMGP2022に行ってみた!
はじめに
皆さんこんにちは!記事の方でははじめまして、部員の札剣です。
突然ですが、皆さんはデュエル・マスターズの大会に参加したことはありますか?
デュエマフェス、デュエバトル、CSと、デュエマには規模の異なる様々な大会があり、それらが日々、全国各地のカードショップを中心に行われています。
さらにその中でも、半年に一度のみ開催され、その度に界隈を盛り上げる「祭り」のような大会があります。その名も……
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そう、DMGP(デュエル・マスターズ グランプリ)です。
そして今月初頭、3年ぶりに開催されたこの大会に、僕も参加してきました。
この記事では、少し遅くなりましたがこのDMGP2022に参加してみてのレポート・感想みたいなものを書いていこうと思います。
これを読んで、こういった大型大会への興味を持っていただけたり、次回参加などの参考にしていただけたりしたなら幸いです。
day 0 〜 前日入り 〜
時は9月30日。
GPが開催される前日、僕は夜8時頃に東京に降り立ちました。
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駅でけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
都会はテンションが上がりますね。
東京に来たことも数えるほどしかなかったので、この時点でだいぶハッスル。
本当は観光もしたかったですが、昼間は授業が入っていたためスケジュールに余裕がないのは仕方ありません。周辺の良さそうなお店で夜ご飯を食べ、一緒に泊まる約束をしていたネットの友人との待ち合わせに向かいます。
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いくつか電車を乗り継ぎ、品川シーサイド駅に到着。
友人は、駅の改札を出たところで待っていました。
(ネッ友なので)オフ会のような挨拶を交わし、そのままホテルへ向かいます。
GPに向けての意気込みとか、デッキどうしよ〜、みたいなデュエマ話に花を咲かせつつ、道中のコンビニで朝食や飲み物の調達、提出用のデッキシートの印刷を済ませながら歩いていくと、ホテルに着く頃には夜10時でした。
大会の受付が朝の6時半〜7時半台だったので、残された時間はそう多くありません。(長丁場の大会なので、睡眠も出来るだけとったほうがいいです。)
その日は荷物の整理や入浴をしたのち、少しだけデッキの調整をして、デッキシートを書いて眠りにつきました。
day 1 〜 vsアドバンス 超次元の攻防 〜
DMPの朝は早い——。
アラームを厳重にかけたことも幸いし、しっかりと早起きすることに成功。
この日は6時起きでした。
30分程度で一通り準備をして、早速目的地に向かいます。
駅を一つ二つ越えるのは、思いのほかすぐでした。
今回のGP会場であり、オタクたちの聖地「東京ビッグサイト」に到着です。
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で、でけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
電車を降りた時点から既に、いかにもデュエマをやっていそうな見た目の方々がぞろぞろと歩いているのが目に入りました。誰かがTwitterで「全国からオタクが集まってきて刃牙みたいだ」と呟いていましたが、空気感はまさにそれです。
ゲート前の長蛇の列に並んでいる間、この中から最強が決まると思うと楽しみで、僕は武者振るいが止まりませんでした。
しばらくしてゲートを通され、ビッグサイトを奥へと歩いていくと、ダンジョンの最奥のようについにその空間が姿を現します。
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本物のGPだ……!
受付で渡された参加者識別用のリストバンドを付け、席へ。
一回戦のマッチングは既に前日にメールで通達されており、着席して開会式を待つ仕組みでした。
開会式までの残った時間、Twitterで威勢を上げる知人たちを見たり、僕自身もツイートで名乗りを上げたりしながら、高鳴る心臓を落ち着かせます。
この日は行列の消化があまりスムーズではなく、開会までしばらく待つことになりました。
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やっとのことで参加者が揃い、プレマとデッキが広げられるといよいよ開会式。
大会ルールの説明、ジャッジによるデッキシートの回収が行われます。
そしてそれも終われば、ついに時はやってきました。
「DMGP2022 day1、予選一回戦を開始します。それでは、デュエマスタート!」
DMGP2022、開幕です。
今回のDMGPは二日に分かれており、day1、day2で違うフォーマットでの戦いが繰り広げられました。
day1はアドバンス。
超次元ゾーン、超GRゾーン、零龍にドルマゲドンとなんでもあり。
各卓で強力無比なカードの飛び交う、非常にパワフルなゲームでした。
そんな中での僕のスコアはこちら。
使用:赤緑アポロヌス
予選成績 5-3
予選落ち
DMGPの予選は9回戦で、3敗したら即終了。残った全勝〜2敗のプレイヤーの内の上位128人が本戦に駒を進めることとなります。
本来不利な相手を捲るなど悪運の強さで粘ったものの、この日優勝のデッキタイプ【4cガイアッシュ覇道】に2敗、同型戦でとどめの1敗。
力及ばず、予選完走まであと2歩で僕のday1は終わりました。
しかし、クヨクヨしてもいられません。
リベンジのチャンスは、まだ明日に残されているからです。
次こそは、と気持ちを切り替え、この日は少し早めにホテルへ戻りました。
day 2 〜 vsオリジナル 40枚に託す想い 〜
DMGP2022最終日は、昨日と同じ朝6時の起床で幕を開けました。
荷物をまとめるのも電車で移動するのも、連日となれば不思議と手慣れるもの。
day1よりもスムーズに、難なくビッグサイトへと到着します。
手慣れた動きが目立つのは運営スタッフの方々も同様でした。
昨日より明らかに順調なペースで誘導され、かなり早めに受付完了。
オリパを買ったり、物販を眺めたりするくらいの心の余裕ができました。
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そうこうしていると、あっという間に開会時刻はやってきます。
「DMGP2022 day2、予選一回戦を開始します。それでは、デュエマスタート!」
アナウンスによって開会式の終わりと、決戦の始まりが同時に知らせられました。
day2はオリジナル。
パワーカードの飛び交ったday1とうってかわって、全てのプレイヤーがメインデッキ40枚の枠組みのみでの勝負を強いられます。
それ故にデッキパワーに大差がつかず多種多様なデッキが活躍する、まさに群雄割拠のゲームとなりました。
泣いても笑っても、今日でGPは最終日。
40枚に全てを賭けたそんなこの日のスコアがこちら。
使用:赤緑アポロヌス
予選成績 2-3
予選落ち
一回戦から2戦連続で、由緒正しきメタカード《異端流し オニカマス》に行く手を阻まれ2敗。持ち直しを図るも、最後は再び同型戦に屈して終了。
悔しながら、day1より奮わない結果となってしまいました。
僕のGPは予選5回戦目で終わってしまいましたが、その後は勝ち残っている知人の応援をしたり、同じく惜しくも敗れてしまった仲間たちと昼食に行ったり、フリー対戦をしたりして、イベントを楽しむことができました。
違う地域に住んでいてなかなか会う機会のない人達と一堂に会して話したり、遊んだりできるのも大型大会の一つの魅力ですね。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回、結果は両日共にあまり奮わなかったものの、やはり生で味わう大型大会の緊張感や盛り上がり、そして多くのDMPとの交流は格別に楽しいものでした。
また、普段画面を通してしか見ることのないYoutuberの方々を同じ会場の中で見かけることができる、というのも貴重な経験で面白かったです。
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これを読んで少しでも大型大会に興味を持ち、自分も出てみたいと思った人がいたなら、ぜひ来年4月開催のDMGP2023に参加してみてください。
(もちろん、僕も出るつもりです。)
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
またね〜。