【デュエパーティー】緑単ドルツヴァイ解説
皆さんこんにちは。お久しぶりです、札剣です。
今日は当サークル初の、デュエパーティーのデッキ解説をしていこうと思います。
なんで今デュエパーティーかって?僕が最近デュエマをサボっていて書ける内容がなかったからなんだか無性にやりたくなったからです。何ででしょうね。
今度友達とデュエパーティーをやる予定があるんだけどどんなデッキを組んだらいいか分からないよ〜!という方や、デュエパーティーのイベントに出るからしっかりしたコンセプトのデッキで無双したいぜ!という方の参考になれば幸いです。そもそもデュエパーティーの予定がある人類なんているのか
デュエパーティーとは
本編に入る前に、一度デュエパーティーのルールを軽く復習しておきましょう。
各プレイヤーは「パートナー」と呼ばれるクリーチャーを一体決め、パートナーを含む60枚のデッキをハイランダー(同名カード一枚のみ)で構築することになります。デッキを構築する上で使えるのは「パートナーが持つ文明」と無色のカードのみです。そして、パートナーは必ず「コスト5以上のクリーチャー」でなければいけません。
初期手札とシールドが6枚で、先攻ドロー有り。
パートナーは「パートナーゾーン」に置かれ、コストを支払うことでいつでも召喚できる状態となります。また、墓地やマナに送られたパートナーカードは、マナを1枚山札下に送ることでパートナーゾーンに戻すことができます。
また、EXWINやEXターンは無効です。
本当はもう少し細かいルールがありますが、そこまで書いているとキリがないので割愛します。
パートナー選択
お待たせしました。ここからが本編です。
今回のパートナーはこちら。
ドルツヴァイ・アステリオです。
バトルに勝った時マナを2倍にできる豪快な効果とマッハファイターを持ったこのカードは、通常環境でも「最速で出せて」「相手の場に的がいる」なら非常に強力なクリーチャーでした。
今回のデッキではそんなドルツヴァイをマナさえあれば即時場に出せるパートナーとして選択。3人もいる対戦相手の盤面を踏み散らかして大型クリーチャーを着地させることを目標としていきます。
デッキリスト
デッキリストがこちら。
採用カードを一枚ずつ紹介していると日が暮れるところか世界が一巡してしまいそうなので、ざっくりと紹介しつつ一推しのカードたちについて語っていきます。
まずは2コストブーストが12枚。
一枚の手札消費でマナを加速できるカードを中心に集めました。
《極楽鳥》や《桜風妖精ステップル》が採用されていない理由としては、このデッキのリーダーであるドルツヴァイのような「盤面の的を利用して動く」カードへの対策が挙げられます。カツキングとか強そうですからね。
特筆して取り上げたいカードは特にありませんが、《再生妖精スズラン》や《ジャスミンの地版》が後述するNEO進化クリーチャーの起動にも使えるということは覚えておきましょう。
次に2→4→6を繋ぐための中継地点、3〜4マナのブーストが11枚です。
受け札、マナ回収、切り札といったブースト以外の役割にこだわって選びました。
この辺になると、終盤使えるような大型クリーチャーを上に携えたツインパクトが数枚入ってきます。
その中でも特筆すべきは《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》。
上面が踏み倒し効果を持つ強烈なフィニッシャーでありながら、無色カードを採用できることで純緑単のこのデッキでも下面をブーストとして運用することができ、非常に無駄のないカードになっています。
少し前に発売されたデュエキングMAXで《コレンココ・タンク/ボント・プラントボ》のツインパクトが登場したのも追い風ですね。
二種類の《ボント・プラントボ》で3→6のマナカーブを現実的にすることで、仮に2t目のマナ加速に失敗しても4t目のドルツヴァイ着地を狙うことができます。
そしてマナを一気に伸ばしたらその後は……
お待たせしました。
大怪獣バトルの始まりです。
実際にはこれ+先述のブースト付きフィニッシャー+後述の受け札付きフィニッシャーになるので、もう少し多いでしょうか。
ここでの注目カードはデュエキングMAXで登場した《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》。下面には次に召喚する自然のパワー12000以上のクリーチャーを8軽減する呪文がついており、コスト9までのクリーチャーならドルツヴァイと同じタイミングで早出しが可能です。
デュエパーティーの先4でギャイアを出されようものなら、僕は泣いて帰ります。
その他も、見ただけで強いとわかるクリーチャーばかりなので、あまり話すことはありません。力のままに蹂躙を楽しんでください。
残りは受け札や心ばかりのサーチ、軽減、メタカードといった感じ。
ここでお話ししたいのはゴッド・オブ・アビス第二弾で登場した新カード《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》です。
登場時の墓地メタも通常環境ではさることながら、今回活きるのは「自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい」という効果。
この効果により、タマシード状態を維持することで場に居座りながら毎ターン序盤のブーストで落ちた大怪獣たちをマナから直接投げつけることが可能になります。
デッキの回し方
リスト解説の時点でなんとなく説明しているので深く話すことはありません。
基本は2→4→6でドルツヴァイを出し、相手の小型を踏んで、12マナまで伸ばすだけです。
ターンが帰って来ればチャージ込みで13マナ使えるので、後は手持ちの好きなフィニッシャーをプレイしたり、3マナサーチやマナ回収札から好きなカードを拾って投げつけたりしましょう。一気にラスボスの気分になれます。
四つ巴の場を完全に制圧したら、後は順番に相手をぶん殴って勝ちです。
おわりに
いかがでしたか?
めちゃくちゃ豪快で3対1でもゲームができる超パワーのデッキとなっているので(多分)、興味を持った方はぜひ組んでみていただけると嬉しいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
またね〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?