事務局のひとりごと⑫
ちょっと目を離しているすきにもう12月です。
師も走るほど忙しいという師走です。
みなさん、風邪などひかずにお過ごしでしょうか?
完全お引越しが済みました
こちらで書いていました「TUAD OB/G Baton」は校友会WEBサイトの方にお引越しをして掲載を続けています。
noteの更新をしていないうちに記事を二つほど掲載させていただきました。
第15回で取材させていただいた安孫子さん。
文芸学科は私は卒業してからずーーーーーいぶん経ってからできた学科なのでつながれる人もいなく、学科の文芸学科の野上先生に紹介いただいて取材をさせていただけることになりました。
文芸学科の学生の雰囲気も良く分からずにいたので取材してみて「‼」となる回答が来る来る!
さてどういう風に編集していくべきか…と頭を悩ませたものですが、安孫子さんからも“出来るだけそのままの言葉・表現を使ってほしい”という希望もあり、今となっては安孫子さんからいただいた言葉を飾り立てることなくそのまま使って良かったなと思っています。(あまりに明け透けな表現はオブラートに包みましたが…)
安孫子さんも打ち合わせの中で言っていましたが、迷っている姿も、寄り道も、必要なプロセスだったと見せてくれているようで、今コロナ禍でいろいろな葛藤や不安の中にある学生が読んで少しでも自分に“大丈夫だよ”と声をかけてあげるきっかけになるのではないかな?と思いました。
最初から成功しなくてもいいし、最初から目的地に着く必要はない。
ただ自分の目指すゴールだけはブレずに持っていればいつかは辿り着くんだと、教えていただきました。
第16回目は後藤田剛さん。
生産デザイン学科(現プロダクトデザイン学科)の後輩にあたりますが、学生時代、同学科内での縦の繋がりが極端に少なかった私は面識もなかったのですが、今回取材のバトンが回ってきてお話させていただきました。
ずっと海外でお仕事をされていたという、私には想像もつかない生活をしていた後藤田さんですが、奥様との出会いを“運命”と表現されるなど、とても真っ直ぐな人という印象です。
後藤田さんは自分はデザイナーになると信じて疑わなかった強気な青年だったのですが、海外での経験・目の当たりにした現実と妄想の中で“デザイン”の意味を自分のなかで新たに定義付けて、方向転換をしながらドキドキワクワクや誰かの幸せを作り出せるデザインの在り方と自分にできることを、今は日本で探し、発信しようとしています。
まだまだ続くよ
お二人には次のバトンを繋いでいただいたので、引き続きお読みいただけたら嬉しいです。
今年はこれで更新は終わりかと思います。
コロナも国内の感染者は随分と減りましたが、また新たな変異株が出現したりとまだまだ落ち着いたとは言えない状況が続いています。
みなさん、引き続き感染予防をしながら年末年始をお過ごしください。
東北芸術工科大学校友会事務局 カンノ