難関・袴のたたみ方
2月に入ったばかりですが、3月は卒業式の袴の着付けの予約がたくさん入っております。
去年は卒業式が中止になったところが多くて、キャンセルに次ぐキャンセルでしたけど今年は出来るといいなあ。
というわけで、教室では袴の着付け練習たけなわ。もちろん私は助手の練習ですけども。一応去年もやってるので、あ~~・・そういえばそんな感じでしたね~~・・と思いだすところから。
っていうか、私は袴を着たことがないんですよね。短大の卒業式では、保護者ですか?みたいなスーツ着てたし。特に袴に思い入れはなかったけど、今思えば着ておけばよかったなあ。
振袖と違って、今でも着ようと思えば着て差し支えないものだし、学校の先生なんかは卒業式に袴着てらっしゃる人もいるわけですけど、タイミングがないやん。
なので、いったい袴はどんな着付けになってるんですか?ってところから始まりましたが、よく考えたら振袖だって着付けてもらったことはあるけど、何一つ覚えてなかったから、着てようが着てまいが同じやな。
中の着物は振袖の着付けと同じだけど、丈を短くして。半幅帯を締めて、袴をはいて、前の紐を後ろで結んでねじねじして、前に渡して(以下略っていうか、すでに記憶があいまい)
着付けはさておき、本題はこれから。
袴の畳み方なんですけど、スカート部分はいいとして、前に2本、後ろに2本紐がついてるんですが、それをですね、まるでパズルのように編んでいくんですよ。こんな感じに↓
こうしておくと、上から左右に引くと、はらりときれいにほどけるんです。
剣道してたり、袴をはく機会が多い人にはなんてことないかもしれないけど、初めて見たワタシは、なんじゃこりゃ?!なんですよ(笑)
この畳み方って誰が最初に考えたんやろな~~~。IQ高いんやろな~~
練習では出来たけど、今はたして出来るだろうか。
(いや、着付けに畳み方はいらないから、違うこと練習した方が・・)
※今日の内容と関係ないタイトル画像は、確か平城宮跡の菊・・だったはず